高倉和也の朝令暮改 -45ページ目

高倉和也の朝令暮改

お笑い芸人・高倉和也のブログです。

ふと、10年前の自分のことを思い出す。

当時の自分は、爆笑問題さんのファンになりたてのころ。

お小遣いで買った爆笑問題さんの本は

この事件を扱っていた。

あれから10年がたつ。

変わっただろうか。

世の中が。そして、自分が。





北朝鮮による拉致被害者の5人が帰国してから、丸10年が過ぎた。

いまだに、拉致問題は未解決のままだ。




北朝鮮側は、拉致問題は解決済みであるという姿勢を崩していない。

北朝鮮国内にまだ拉致被害者がいることが確定しても

その姿勢を変えることはないのだろう。

拉致問題が解決した後に新しく連れてきたから問題ないとか言うかもしれない。




ここ数年、拉致問題はほとんど進展が見られない。

諸外国の関心の薄さも原因の一つだろう。

核開発の問題などであれば、他国の支援も得られるが

拉致問題に関してはほとんどの国が関わろうとしない。

ということは、各国の核開発の責任者が拉致されれば

注目も集まるかもしれない。

どうにかならないだろうか。




拉致被害者の一人、蓮池薫さんがテレビのインタビューで答えたところによれば

北朝鮮側は当初、「海難事故にあい北朝鮮に助けられた」

という架空のシナリオを作成し、それを会見時や家族に話すよう

指示していたという。

一説では、このシナリオを後に映画化したのが「海猿」らしい。

海猿の主演は伊藤英明だが

北朝鮮版では金正日が主演だった。

ヒロインは加藤あいではなく阿藤快だ。

海辺をぶらりとロケしていた阿藤快が波にのまれたところを

金正日が救助し、北朝鮮に連れて帰る。

映画のラスト

金正日と阿藤快のキスシーンは必見だ。





ではまた明日。
想像して欲しい。

最初は、うまくいっていると思っていた。

しかし、やつらは驚くべき執念と怒りをもって

都合の悪いことばかり嗅ぎ付ける。

突きつけられる事実に

あなたの目は泳ぎ、気の利いた言葉ひとつ出てこない。

そう、ウソがばれそうなのだ。




iPS細胞の人への臨床研究を世界で始めて行ったとする

森口尚史氏の研究結果が事実無根であることがわかった。




このことが発覚してから、マスコミの森口氏に対する風当たりは強い。

新聞の写真選びにもちょっと悪意があるような気がする。

なぜか、ちょっと斜めから写った

自意識過剰そうに見える写真を使っているのだ。

研究結果の虚実はともかく

こんな写真では、森口氏のイメージが間違って伝わってしまう。

ガセネタをつかまされたからといって、こういうことは良くないだろう。

少しの憤りを覚えつつ、ニュース番組で森口氏の映像を見たら

どの角度から見ても自意識過剰そうだった。

残ったのはやり場の無い憤りだけだった。





森口氏の肩書きや主張は、取材が続くにつれ次々と覆された。

ハーバード大学の客員教授という肩書きは何年も前のものであり

iPS細胞を使用した治療を行ったとする病院からは

手術の事実はないことが公表された。

ここまで多くウソが出てくると

森口氏の言っていることがどんどん信用できなくなってくる。

ひょっとして、iPS細胞なんて存在しないんじゃないだろうか?




暴かれたウソでもっとも唖然としたのは、そもそも医者でもないということだ。

一体この人は何者なんだろうか?

今後どんどんウソが暴かれていって

最終的にわかった肩書きが

正真正銘のバンドマンだったりしたら大パニックである。

エレキギターを抱えた森口氏が記者会見に現れて

手よりも顔面の筋肉を動かしながらギターをかき鳴らし

「センキュー、楽しかったぜお前ら!」

と叫ぶ。

すっかりしらけた記者団にむかって一言

「ですが、バンドマンとして移植手術を行ったのは事実です。」

森口のライブは終わらない。





ではまた明日。
つながりが求められる時代だ。

なぜだか最近は絆という心のつながりを求めたがるし

電話はつながらないと話にならない。

企業だって、どこかとつながらないとやっていけないのだろうか。




アメリカの携帯電話3位のスプリント・ネクステルの買収を

ソフトバンクが検討していることがわかった。

さらに、同じくアメリカのメトロPCSコミュニケーションズや

無線通信会社クリアワイヤの買収も検討しているという。

最近CMにアメリカの俳優が出始めたと思ったらそういうことだったのか。

だが、孫正義社長の狙いは別にあるように思う。

おそらく本命はリーブ21だろう。




名前があがってるスプリント・ネクステルは

ソフトバンクとの共通点も多い。

どちらもiPhoneを発売しているし

高速通信「LTE」への対応を強めている。

なにより、社名がカタカナだ。

不思議と、海外の企業にはカタカナが多い。

流行っているのだろうか。




ソフトバンクがスプリント・ネクステルを買収するのに必要な金額は

1兆円を超えるそうだ。

一般の人間には想像もつかない金額である。

きっと普通の買い物とはスケールが違うはずだ。

お釣りが5万円だったりするのだろう。





ではまた明日。
ときに、それは魂と言われる。

海外では、銃弾だってはじき返すと思われている。

日本の血生臭い時代に生まれたそいつを

あなたのお隣さんは持ってるだろうか?





東京・世田谷の住宅街で、女性が首を日本刀で切りつけられ死亡した。

女性を殺害した男性は、被害者宅に立てこもり、自身も日本刀で首を切り自殺。

午前11時、白昼の出来事だった。




二人には、普段からトラブルが絶えなかった。

被害者宅前には道路にはみ出るほどの植木があり、野良猫に餌付けもしていたという。

しかし、それにたいしてすぐに日本刀を持ち出すのは、いくらなんでも展開が早すぎる。

もし、加害者の男が「水戸黄門」の助さん役だったら

印籠を出す前に悪代官を斬りつけて、黄門様の出番を台無しにしてしまうだろう。

だがその前に、うっかりドジを踏んだ八兵衛が斬られているかもしれない。





今年6月頃には、加害者が日本刀を素振りする姿が目撃されていた。

近所の女性が顔を合わせると

「刃がさびていたので、ピカピカに磨いたんですよ」と話したという。

そんなことは誰も聞いていない。

近所の女性だって内心

「で、なぜ素振りを?」

と思ったに違いない。




隣近所に住んでいる人が日本刀を持っているというのは、なんとも怖いものがある。

それに、周りの人が持っていないものを持っていると

見せびらかしたり、使いたくなるのが人情だろう。

いっそ、日本刀のデザインを人に見せたくないようなものにしてしまえば

抑止効果があるかもしれない。

「備前国小太刀兼光」

なんて仰々しい名前の刀の鞘が花柄だったら、誰も使いたがらないだろう。




ではまた明日。
知っている。

君が、僕のものを自分のものだと言っている事を

僕は知っている。

これは禅問答でも、哲学的命題でもない。

澄み切った沖縄の海。

その海岸線の向こう側では、今まさにこんな

灰色に濁った言葉が発せられようとしている。




尖閣諸島の領有権を主張する中国に対し

日本はその主張を「認識」しているとの立場をとろうとしている。




「認識している」というのは、なんとも便利な言葉だ。

たとえば、あなたに好意を抱いている人がいるとする。

でも、その人は全然あなたのタイプじゃない。

だけど、はっきり言うのはなんとも気まずい。

そんなときはこう言えばいい。

「あなたの気持ちは認識している」

どうだろう。

たぶん付き合うはめになる。

中国の思惑も似たようなもの。

自分に都合よく受け止めてしまうのだ。

だったら、女性と話すつもりで中国と接したら少しは交渉もはかどるかもしれない。

まずは胡錦濤国家主席をおさげ髪にしてみよう。




尖閣周辺では、今も中国の監視船が航行している。

それを取り締まる海上保安庁にも、疲労感が出てきているという。

食事はちゃんと取れているのだろうか。

現場の空気的に中華は食べづらいと思うので心配だ。

きっと、上司の目を盗んでチャーハンを作ったり

自動小銃のマガジンにザーサイを詰め込んだり

監視船と焼き豚の焼き加減を同時に監視したりしているのだろう。




どんなに曖昧な言葉を繕っても、結局終着点は一つしかない。

あの場所は、誰のものか。

いつまでも灰色のままじゃなく、白黒はっきりつけなければいけない時期なのかも知れない。

いっそ、両国トップのタイマン対決で決めたらいいんじゃないかな。

まずは日本の総理大臣に、どうにかしてヒクソン・グレイシーを据える方法を考えよう。




ではまた明日。