高倉和也の朝令暮改 -43ページ目

高倉和也の朝令暮改

お笑い芸人・高倉和也のブログです。

淀み、硬直したものを動かす。

それが崩壊の序章となるか

再建の糸口となるか。

その起爆剤の火種としては

大きすぎる熱意がこの人にはある。




東京都の石原都知事が緊急記者会見し

都知事の辞任と新党の結成を発表した。




辞職を決めた理由については

「国の妨害にあって苦しい思いをしてきた

限界に来た」

と説明した。

おそらく、石原都知事が行動を起こそうとすると

執拗な妨害が行われたのだろう。

靴を隠されたりとか。

トイレに入っていると上から水をかけられたり。

いや、しかし相手は国だ。規模が違うはずだ。

都庁に務める人間を密かに買収して

都庁の業務内容を我が物にし

知事の昼食を毎日焼肉にしていたかもしれない。

さすがの石原都知事も毎日ではきついだろう。

必死でエリンギで食感を変えたに違いない。




石原都知事は会見で80歳という年齢について聞かれ

「なんで俺がこんなことやらなくちゃいけないんだよ」

とも発言した。

だれも頼んではいないと思うのだが

本人はやる気マンマンだ。

だいたい、会社でも学校でも

「えー、また俺がやるの?」

とか

「みんなすぐ俺に頼むよね?」

という奴は

やらされてる感を出したいだけで

本人はやりたがっていることが多い。

こういう人はおだてに弱かったりするので

石原都知事もおだてられて

CDデビューとかしないか心配だ。

それでも出したら出したで好評になり

そのうち秋元康がプロデュースした曲を歌い

そのCDには投票券がついていて

いつの間にか石原都知事が

AKBのセンターになることも

ありえなくはない。





ではまた明日。
人は無力だ。

あまりにも大きな相手の前では

それは特に顕著である。




大地震の兆候がないと「安全宣言」をした

イタリアの学者らが実刑判決を受けた。




この判決に対して、世界から批判が相次いでいる。

科学による地震予測は事実上不可能だというのだ。

学者らも確実に出来ると豪語していたわけではない。

これがもしドラえもんののび太なら

絶対に予測してやると口約束しそうだ。

でものび太の場合は、失敗しても

目でピーナッツを噛めばいいだけなので

実刑判決よりはマシかもしれない。




群発地震が頻発し、不安が広がっていた当時に行われた

地震の分析会議のあと、当時の防災庁幹部が

「地元ワインでも飲んで落ち着くのが大切」

と、記者に誘導される形で発言したのも問題とされた。

まあ、イタリアのワインは有名なので

落ち着くには良いかもしれない。

これがベルギーだと

ワッフルで落ち着かなければならないし

インドならナンだ。

中東あたりだと

AK-47を抱えていないと

落ち着けないかもしれない。

日本に生まれて良かった。





ではまた明日。
前人未踏。

いまだ誰も通らなかった道を行く。

果たして、追いつけるものはいるのか。




女子レスリングの吉田沙保里選手の

国民栄誉賞受賞が決まった。




吉田選手は会見で

「世界記録を更新することが

国民栄誉賞にお応えすることだと思う。」

と意欲を示した。

今より一つステップをあがることが

世界記録の更新という人はごくわずかだ。

それだけ吉田選手は特別な存在なのだろう。

そんなにすごい選手なのに

CMでは戦隊ヒーローに扮して

目から光線を出したりしている。

記録更新よりも、むしろ新作CMが楽しみだ。

次はどこから光線を出すのだろう。




国民栄誉賞では、慣例として

百万円相当の副賞が贈られるという。

副賞といったら普通はカップラーメン一年分などの

絶対に嬉しくないものが贈られるものだが

さすが国民栄誉賞は違う。

なんたって百万円だ。

いっぱい買える。

どんなものだって百万円分買えば

それなりに豪華になりそうである。





ではまた明日。
「今、必要な能力は?」

答えは百人十色、いくらでもある。

しかし、今の政治家に必要な能力は一つ

逃げ足のはやさだ。





田中法務大臣が辞任した。

就任から、わずか3週間余りの在任だった。




辞任の要因の一つは、暴力団関係者との交遊である。

田中法相は過去に暴力団関係者の宴会に出席したり

暴力団関係者の結婚式で仲人を務めたこともあるという。

アウトレイジ2にもチラッと出ているらしい。

さすがに今は、田中法相もこういった交遊を

反省しているようだ。

近いうちに指を詰めて

野田総理のところに持っていくという。




こうした暴力団関係者との交遊や

外国人からの献金問題について

国会での野党の追及から逃げ続けたことも

批判を浴びた。

当初出席の予定は無かった式典への出席を

急遽スケジュールに入れたという。

急に来られたほうもたまったもんじゃないだろう。

また、こういう人に限って

やれお茶を出せとか

弁当もないのかとか

文句を言いそうである。

そのうち、会場のライティングとか

ステージのデザインにまで文句を言い出して

「こんなことなら来るんじゃなかった!」

と捨て台詞を吐きそうだ。




田中法相は辞任の理由を体調不良としている。

病院での検査の結果

高血圧、不整脈、貧血などと診断されたという。

なんだか、どれもこれもパッとしない病名だ。

どうせウソだとばれてるんだから

宝の地図を見つけたから地中海に行くとか

ボリショイサーカスに入団するとか

俺より強い奴に会いに行くとか

もっと夢のあることを言って欲しかった。





ではまた明日。
人間の心は、折れる。

たとえ記憶にない出来事でも

お前がやったと言われ続けたら

認めたくもなる。

しかも相手は

そういうことの専門家だ。




第三者によるパソコンの遠隔操作問題で

一連の犯罪予告で逮捕された4人はすべて

誤認逮捕だったことが確定した。




各府県警は、誤認逮捕を認め謝罪した。

これを見て、「おい、小池!」を追っていた

徳島県警が

「まさか、うちは大丈夫だよな?」

とつぶやいたとか。




今回の騒動では、警察のネット犯罪に対する

知識の浅さが露呈した。

警察は、もっと最先端の技術を取り入れるべきだ。

まず、ケータイはスマホに変えよう。

捜査に役立つ機能もたくさんあるはずだし

なにより張り込み中の暇つぶし

アプリは最適だろう。




また、同時に問題視されているのは

取調べの際の供述の誘導だ。

特に神奈川県警では

誤認逮捕された男性が知るはずも無い

犯行の動機や、犯行予告の書き込みの際使った

ハンドルネームの由来などを

男性が供述したものとして書類に記載している。

つまり、あらかじめ警察が供述のシナリオを

作っていたということだ。

おそらく、こういったことが神奈川県警では

長年続けられてきたのだろう。

なかにはシナリオを作る専門の刑事もいて、

それぞれが作風に特徴を持っていたりする。

愛とやさしさにあふれた、人情味のある自供を書く

「ヒューマンドラマの長さん」

や、UFOや超能力などを駆使した

不思議な自供に定評のある

「SFマニアの源さん」

そして、毎回最後の最後でどんでん返しの

ある自供を書き、捜査を振り出しに戻す

「ダメ刑事」

などがいる。




ではまた明日。