切り替えが早い人というのがいる。
夏休みが終わればすぐに勉強に取り組める人、正月三が日が終わればすぐに仕事モードに入れる人、彼女に振られてもすぐに前向きになれる人。
僕はといえば、小学生の頃から切り替えの悪い、テコでも切り替わらない男、御歳25歳である。
長期休みのたびに生活は夜型になり、年明けからしばらくは正月気分で酒を飲み、女に振られりゃ半年間は懺悔室。無宗教の癖に都合のいいときだけ擦り寄るものだから、今だに神様から祝福された自覚がない。
そんな性分なものだから、多少なりとも切り替えの早い人には憧れを持つ。
しかし、その切り替えが早すぎるのもどうかと思うこともある。
ロシアの関与が噂される武装集団が、ウクライナの空港を掌握している現状を見てもそうだ。
一応、ロシアは関与を否定しているが、なんというか、タイミング的にバレバレだと思う。
「ソチ五輪も終わったし、さ、次行くか!」という感じ。なんだかとってもポジティブである。
そういえばソチ五輪の開会式でも、五輪が開かず四輪になるハプニングがあったが、閉会式ではそれを見事に自虐ネタにして会場をわかせた。
切り替えの早さはロシアの国民性なのかもしれない。
切り替えの遅い僕としてはロシアの人たちを見習っていかなくてはなるまい。
手始めに、毎日一瓶のウォッカを飲み干すことから始めてみようか。