車が好きな人のなかには、そのエンジン音にこだわりがある人が多いという。
また、バイクが好きな人には、エンジンから伝わる振動が心地よいという人もいるらしい。
ならば、バイク好き、車好きの人ならば、わが家のデスクトップパソコンもきっと気に入ってもらえるだろう。
なぜなら、わが家のパソコンからは駆動音も振動も感じられるからだ。
何年か前から、うちのデスクトップパソコンは爆音を鳴らし始めた。
最初は原付くらいのかわいい音だったのだが、数ヶ月もしないうちにエンジンをF1仕様に交換したようだ。とんでもないモンスターマシンである。
時速300キロをたたき出すデスクトップからは、謎の振動も発生している。これが、どこがどうなって震えているのかわからない。
特に、容量の大きなデータをダウンロードしようとすると途端にブルブル震えだす。
「落ち着け、ビビるな!お前ならできる!」
思わず応援してしまう僕。爆音を鳴らすくせに心は震えちゃうほど弱いセンチメンタルなお年頃。確かに、購入してから10年ちょいなので今は思春期である。
しかし、パソコンで10年となると本来は寿命ギリギリのところだ。最近はワードソフトで文字を一文字入力するのにも10秒ほどかかる。おじいちゃんなのだ。
思春期と老年期が共存するわが家のパソコン。唯一安心できるのは、まともにネットを表示できないおかげで、ウイルス感染の心配はほぼないこと。
ニュースになった遠隔操作ウイルスも然り。もし仮に感染していたとしても、書き込みが掲示板に反映されるのを待っている間に犯人は捕まったはずだ。
そう思っているところに、犯人逮捕のニュースである。
そもそもこの犯人、最初の頃にくらべてかなりやることが大胆になっていた。もう少し泳がせておけば、そのうちネコではなく自分に首輪をつけて探させただろう。
逮捕された男はネコカフェに通うほどのネコ好きだという。
証拠付の首輪をつける対象にネコを選んだは、本人の嗜好によるものだったのだろう。
なんにせよ、犯人がネコ好きでよかった。
これがもし鳥が好きな奴だったら、見つけることは不可能だっただろう。
渡り鳥なら証拠はシベリア行きだ。とんでもない広域捜査である。
いや、鳥ならまだいい。犯人がライオン好きな男だったなら、証拠を取り付ける前に襲われてしまい、事件が迷宮入りするところだった。
一番まずいのは犯人がカレー好きだった場合だ。大事な証拠のSDカードが煮込まれてしまう。
ドライカレーならまだセーフか?いや、そういう問題でもない。
ではまた。
―――――告知―――――
【窓枠お笑いライブ】
【日時】
2/22(金)
開場:19:30
開演:20:00
【場所】
ライブハウス窓枠
(静岡県浜松市中区板屋町100-10)
【出演】
fuji2
信長マスター
さくらん池田
ぶどう
音速ストリーム 他
(敬称略・順不同)
【料金】
一般1,000円
高校生以下500円
(当日券のみ)
――――――――――――