ことばにもリズム、メロディー、ハーモニーがある。
ことばにも「リズム、メロディー、ハーモニー」がある。
リズムとは等時的な音の区切りのことをいい、それは、拍(音節)によって作られ、
メロディーは音の明暗と強弱が時間の移ろいの中から生まれるもの。
また、ハーモニー(音の調和…響き合い)は拍を構成する調音点音種(音を出す場所…喉頭音、前舌音、両唇音)、
調音法音種(音を出す方法…破裂音、摩擦音、破擦音、鼻音、流音、接近音)、
および声道音種(声帯を振動させて出す音か否か…有声音、無声音)の3種の調音種に違いによって作られる。
ことばが作るイメージは、これらリズム、メロディー、ハーモニーの中から生まれてくる。
平素われわれは、ことばの音について無頓着だが、発話をするときも書くときも、実際はこれらを無意識に按配しながら使っている。
そこには、作曲家が五線譜に音符を乗せてゆくのと同じような感性の営みがあるのである。