「トヨダ」か「トヨタ」か ・・・所長が、読売新聞紙上で解説・・・ | 日本語好きな人、寄っといで

「トヨダ」か「トヨタ」か ・・・所長が、読売新聞紙上で解説・・・

ブランド名を「トヨダ」から「トヨタ」へと改称(1936年)して今年で70年目に当たるが、

読売新聞では9月26日朝刊の「コラム」欄でそれを次のような記事(要旨)で紹介した。
 

『その年の夏、クルマ専用のマークを公募したところ、濁音のない「トヨタ」が選ばれた。

選んだ理由としては「デザイン的に濁点のないほうがスマート」、

「8画で起がいい」などが上げられたが、その翌年会社名も「トヨタ自動車工業」になった。

ブランドやネーミングの重要性を考えると、トヨダのままだったら今日の隆盛はあっただろうかと興味が沸く。
 

そこで、企業や商品のネーミングを数多く手がけている木通隆行・音相システム研究所代表に尋ねてみた。

木通さんは「ダ」(有声音)を「タ」(無声音)に代えたことで、「穏やかさ」から「明るさ、モダンさ」へとイメージが変わる。

そのためトヨタの方が軽やかで、機械文明を代表するクルマに相応しいネーミングになっているし、

世界へ打って出ようという意欲もそこに感じられると、70年前の決断を評価している。』