【新子音】とはどういう音か
第二次大戦以後、わが国で広く使われるようになった外国語の音韻を、それまでの音韻と区別して音相論では「新子音」と呼んでいます。
新子音にはヴァ行音、フを除くファ行音、ティ、トゥ、 ディ、ドゥ音とこれらの拗音を言います。
その昔、漢語の音韻とともに特殊音素(長音、促音、撥音)や拗音が入ってきて、それまでの「やまとことば」中心の日本語の音韻に大きな広がりが生まれました。
その後、外国語の音韻の影響はほとんど受けることはなかったのですが、第二次大戦後、前記した新子音が日本語の音韻に再び大きな影響をもたらすこととなったのです。
特殊音素や拗音などは使われ初めて以後千五百年にもなりますが、今でも日本語の音韻としては十分馴染まれておらず、「美しい日本語」の中では極力敬遠され、キザなことば、軽薄なことば、下品なことばに多く使われています。そういうことを思うとき、近年に入ってきた新子音を、誰もが「チーム」を「ティーム」、「デジタル」を「ディジタル」のように外来音のまま自然に発音するようになるまでには、相当長い年月を要するのではないかと思います。
しかしながら、新子音は使われはじめて日が浅いだけに、モダンさや異国的なイメージが伝わりますし、その反面でよそよそしさや派手さなども作りますが、口腔周辺の筋肉を使う習慣がほとんどない日本人には、「言いにくさ」や「聞きにくさ」を感じる音でもあることも忘れてはならないのです。
新子音にはヴァ行音、フを除くファ行音、ティ、トゥ、 ディ、ドゥ音とこれらの拗音を言います。
その昔、漢語の音韻とともに特殊音素(長音、促音、撥音)や拗音が入ってきて、それまでの「やまとことば」中心の日本語の音韻に大きな広がりが生まれました。
その後、外国語の音韻の影響はほとんど受けることはなかったのですが、第二次大戦後、前記した新子音が日本語の音韻に再び大きな影響をもたらすこととなったのです。
特殊音素や拗音などは使われ初めて以後千五百年にもなりますが、今でも日本語の音韻としては十分馴染まれておらず、「美しい日本語」の中では極力敬遠され、キザなことば、軽薄なことば、下品なことばに多く使われています。そういうことを思うとき、近年に入ってきた新子音を、誰もが「チーム」を「ティーム」、「デジタル」を「ディジタル」のように外来音のまま自然に発音するようになるまでには、相当長い年月を要するのではないかと思います。
しかしながら、新子音は使われはじめて日が浅いだけに、モダンさや異国的なイメージが伝わりますし、その反面でよそよそしさや派手さなども作りますが、口腔周辺の筋肉を使う習慣がほとんどない日本人には、「言いにくさ」や「聞きにくさ」を感じる音でもあることも忘れてはならないのです。