Q&A 無関係な表情語はどう読んだらよいか
Q、分析表の一部に、あまり関係ないと思えるものがあったとき、それはどのように扱ったらよいのでしょうか。
(佐賀市、k,m)
A、ことばは人の体と同様、たいへん複雑な構造を持っています。それは人の体もことばも、「心」と深いつながりがあるからです。
コンピューターが取り出した分析表を読むときは、医者がカルテやデーターを読むのと同じような見方が必要になるのです。
すなわち、データーがとりだした数値だけに頼らず、その語が持っている背景や人々がその語に抱く心情などを勘案しながら診断(評価)するいことが必要となります。
医術でもことばでも、機械が取り出すデーターには、ときには本質とかかわりのない異物のようなものも取り出されることがありますが、それにこだわり過ぎると、実態や本質が見えなくなることが多いのです。
「あまり関係がない」と思えるものが、異物なのか、本物のデーターなのかを見分けるには幅広いことばの訓練が必要ですが、慎重にそれを判断しながら、本質とかかわりないと思えるものは無視することも、1つの大事な技術なのです。