分析評価の実例 | 日本語好きな人、寄っといで

分析評価の実例

「イチロー」、「松井」、「サブロー」の違い
 
 プロ野球、ご存知3選手の名前を分析して、性格の違いを見てみました。
(分析表は省略します。)


▲「イチロー」


 表情解析欄を見ると「個性的、庶民性、シンプル感、明白さ、鋭さ、若さ」などスポーツマンらしい一面と、その反対方向にある「優雅さ、穏やかさ、暖かさ、安定感」をともに明白に捉えていて、2面の性格をバランスよく持った人であることがわかります。またコンセプトバリュー欄からは、全年齢層の男女に愛される人であることや、「動く感じ」や「スピード感」にとりわけ優れた才能を持つ人であることなどを捉えています。


▲「松井秀樹」


 表情解析欄の上位に「個性的、爽やか、シンプル、庶民的、溌剌さ、明るさ、鋭さ、合理性、活性感」などの表情語があるため、スポーツマンらしい性格を明白にもった名前であることがわかりますが、「イチロー」と違い高尚さや優雅感を作るのに必要な表情語「高級感、優雅さ、安定感、非活性感」がいずれもゼロ・ポイントになっていて、イチロー以上にスポーツマン的な性格の強い人であることがわかります。
 どちらも秀でたスポーツマンですが、このよう微妙な性格の違いを音相分析が正確に捉えているのがわかります。


▲「サブロー」


昨年、セ・パ両リーグを制覇して日本一に輝いた「ロッテ」の功労者、4番打者の「サブロー」は、地味なキャラクターで人気を得ている選手ですが、分析表を見てみると、そういう性格を作るに相応しい音をもった名前であるのがわかります。

 イチローの分析表には、高ポイントのところにスポーツマンらしい「個性的、庶民的、シンプル、明るさ」などが並んでいましたが、サブローはそれらがどれもゼロ・ポイントで、それに代わって「優雅、高級感、安定感」など内面性の高さを現す表情語が最高部分を占めており、また情緒解析欄にも多くの情緒語が並ぶなど、人間的な奥の深さを持った性格の人であることがわかります。