ある表情には、どんな音相基が必要か | 日本語好きな人、寄っといで

ある表情には、どんな音相基が必要か

 ある表情を持つことばを作るとき、どんな音相基を使えばよいか。
 以下、シリーズでこれを取り上げてみたいと思います。



1.派手さ、明るさ、軽快感を作る音


 これらを音を使って表現するには、次の音相基を多く使わなければなりません。

・総合音価がプラスであること。
・無声音が多いこと。
・調音種比が高いこと。
・無声化母音が多いこと。
・無声破裂音系の音が多いこと。
・母音の種類が多いこと。
・イ音が多いこと。

 (例語) きらきら、てきぱき、ピカピカ、ひかり、輝き、パンチ、パチンコ、タッチ 、
  日立、ペプシコ-ラ、SPA!


 だが、これらをあまり使いすぎると奥行きや深みのない「軽薄感や薄っ ぺら」な感じのことばになりやすいので注意が肝心です。(木通)
※詳しくは参考図書「日本語の音相」第2部5章をご参照ください