Q&A 音相ネーミングの特徴は?
Q.
一般で行われているネーミングの制作法と、音相理論を使って行うものとの間にはどんな違いがあるのですか。 (東京・柴又tora)
A.
ネーミングは商品が表現したいコンセプトを意味的要素と、音が作るイメージとで表現しなければなりませが、大衆の音響感覚が高度に発達した現代では、ネーミングの価値を決める大衆の目が、意味よりも「音」が作るイメージの方に大きく移っていることです。
このことは、現在ヒットしているネーミングを分析すれば容易にわかります。
ネーミングの制作にとって意味的表現要素は常に必要ですが、音を無視したネーミングは、いまでは成り立たない時代になっているのです。
ネーミングの専門家たちは誰もがこのことは知っているのですが、ネーミングが多人数の共同作業で行われるため、古い作業手順からなかなか抜け出せないでいるのです。
音相理論を用いたネーミング作りは、意味に中心をおく一般的な取り組みのほかに、その音を人々がどんなイメージで聞くかを、客観的な根拠をもとに追求しているところにその違いがあるのです。
(木通)