Q&A
Q.
「ふらふら」「ニコニコ」などの「擬音語」を分析すると、はっきりしたイメージの捉えられない語が多くでるのはなぜですか。(栃木。M&T)
A.
擬音語(擬声語と擬態語)はことばで表現できないイメージを表現することばです。
そういう例を、著名な俳句の中から拾ってみましょう。
水筒の ろろんと鳴りて 霧の中(福田蓼汀)
へろへろと ワンタンすする クリスマス
水枕 がばりと寒い 海がある
どれもみな、ことばにならないものを言語的に表現した「ことば」といってよいでしょう。
擬音語にはこのような深い奥行きや幅の広さを持つことばが多いため、はっきりした具体性のある表情の出ないものが多いのです。
(木通)