『Onsonic体験版』で音象を捉えることはできません。
音相研究所が長年使ってきた「音相」とよく似た「音象」という語が最近一部で使われ瑠洋になり、当研究所では大変迷惑しております。
ホームページの記事の中にも『音象と音相は同じもののようだ。言葉の音象を知りたいときは、HP[日本語の音相]の中にあるOnsonic体験版を使うと良い』などの記事もありました。
だが、「音相」と「音象」とは全く別のもので、体験版を使って音象を取 り出すことは出来ません。
音相理論は、「イケメン」、「緑のそよ風」、「鈴木美咲」などすべての音によって作られるイメージを科学的根拠をもとに取り出したものですが、音象は「が行音は男性を興奮させる音」、「んの音は女性に好かれる音」、「パ行音は子供が好む音」など、個人の主観が中心で捕らえたものですから、一部の音の一部のイメージしか捉えることができません。
それに当たっていることばだけを集めると、なるほどと思う場合もありますが、当たらない例はそれ以上にあるのです。「音象」はことば遊びなどには使えても、明白な理論の裏づけが必要な本格的なネーミングやことばのイメージ解析などに使えるものではありません。
(木通)