Q&A 理想的な社名とは、どういうものを言うのでしょうか。
理想的な社名とは、どういうものを言うのでしょうか。(オオゼキ)
A. 大衆のことばの好みは時代によって変わりますから、人気の出る社名もいろいろ変化をするはずです。
だがどんな時代にあっても、社名をつける際に忘れてならないことは、永続性が必要な社名には一時の流行や個人の好みなどでつけることは避けるべきだと言えましょう。
次に、意味と音というネーミングの2大要素を捉えたネーミングでなければならないことがあげられます。すなわち
1、社名から、会社の事業内容がある程度、意味的に想像できること。
意味的にとは意味そのものよりも、これからは「意味を連想させる工夫」が大事な技術になってくるでしょう。
たとえば、今ある商品名の例で言いますと、
「ホカロン」(携帯懐炉…ホカホカからの連想)、ジャック(豆でできたスナック菓子…童話「ジャックと豆の木」から「豆」を連想させる)、ムヒ(虫さされ薬…音韻的に虫を連想させる)…
このような意味的工夫は欠かせないものになるでしょう。
2、社名は、社風や社内の雰囲気、製造する商品などがイメージ的に
伝わるものであること。
いうまでもなく、これはことばの音にたよらなければなりませんから、音相研究が重要な役割を担うこととなります。 (木通)