「外国語」でも音相が悪ければ敬遠される
日本人は外国語が好きで、横文字でさえあれば無条件に歓迎しているように見えますが、長く使われ愛用されている外国語は、日本人の音の好みにあったものに限られています。
そこに、現代人の音響感覚の高さがみられるのです。
愛用されていない外国語として次の例があります。
ヘクトパスカル(気象用語) ビッグエッグ(東京ドームの愛称)
DIY(日曜大工) ヴィックスヴェポラッブ(風邪薬)
WOWOW(放送局) マイスターシュテュック(万年筆)
デユオ(乳酸飲料) ナタデココ(食品)
ティー (紅茶) ベースボール(野球)
インターデスイプリナリ(学際) フイッシング(釣り)
ウオーター(水) リップ・スティック(口紅)
エグジット (出口) ソサエティ (学会) ………
日本人が言いにくさを感じる音は、古い時代からこの国で使う習慣がなかった次のような音をいいます。
1、促音(ッ)のアトに濁音や、有声音がくる語。
2、V行、F行、ti、tu、di、du音がある語・
3、拗音が連続する語。
4、同じ種類の調音種が3音以上連続する語。
5、母音が3音以上連続する語。
6、音数が少なく、意味的に見てより適切な語が現れた語。
7、濁音や半濁音が2音以上れんぞくする語。
8、日本語の音用慣習にない音が連続する語。
(例・・・ヨプ、ヒョン、ビョン、ペク、・・・)
(木通)