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*MaiBaba*in福島→秋田

原発事故で撒き散らかされた放射能から逃げるべく息子と母子避難し、秋田に小さなトランク1つで移住したシングルマザ‐*・。スナフキンのような旅人になりたいんだ*原発(核)なんてこの世に必要ないんだ*


長らくご無沙汰しております。
近況報告をいたしますと、只今私達親子は愛媛県の道後に滞在して3日目になります。

秋田から夜間バスで出発し早10日目が経過しています。今回、広島入りしたのは私達親子の健康状態を見てもらう事と療養が大きな目的ですが、私としてはせっかくこちらまで来る機会を与えていただいたので、たくさんの方々との交流を得て必要としている方々に安心できるモノを拡散できればという想いも強くありました。

今回、広島入りするにあたり静岡の漫画家(ごとう和)さんを筆頭に私達親子の交通費を募金活動やYouTubeなどで呼びかけ集めて下さいました。日数もあまりなかった中、11万5千円という大きな寄付金が募った事に親子共々本当に感謝しています。武藤類子さんも寄付してくれました。本当に有難うございます。

広島につき、私達親子は広島で被曝した内田千寿子さん(89歳)のご自宅にホームステイさせていただきました。千寿子さんは40年間、被曝症に苦しまれてきた方です。数日間、千寿子さんのお話を聞いて、この貴重なお話をたくさんの方々に広めていかなければいけないなという想いも私の中に加わりました。

広島府中でチェルノブイリの子ども達を何十年にもわたって支援し、今回の福島での大きな事故に危機感を持ち動いてくださっているジュノーの会にも
感謝以上の気持ちでいっぱいです。

伝えたい事はたくさんあるのですが、この長い旅が終わってから気持ちをまとめて綴りたいと思っています。

この繋がりに感謝し、たくさんの方に繋げていきます。

iPhoneからの投稿

この夏は、夏休み前半に「行くじゃん遊ぶじゃん保養キャンプin山梨」というのをやります。
小学3年生から中学1年生あたりの子どもを対象にしたキャンプですが、親子参加も応相談。
7月30日から8月3日までの4泊5日、子ども目線で夏休みらしい外遊びを満喫できる内容です。
甲府の少年自然の家に泊まりながら、市内外にみんなで遊びに出かけます。
往復は福島市から貸し切りバスを出します。詳細は以下。
http://hayao2.at.webry.info/201206/article_1.html

夏休み後半は、「山梨・南アルプスのふもとキャンプ」というのをやります。
こちらは、親子参加。山と田園に囲まれた美しく静かな環境でゆったりと過ごします。
すぐ近くに温泉があり、毎晩温泉につかることができます。
8月16日から20日までの4泊5日。数家族で和気あいあい、みんなでご飯を食べ、
ときに茶話会、整体、手作りコンサート、森の散策、畑の収穫などのお楽しみもあり。
こちらはバスは出さずに、各自集合ということになっています。
自動車でなら現地近くの集合ポイントまで、電車でなら最寄り駅まで来ていただきます。
交通費補助を各家庭1万円を出します。詳細は以下。


この二つのキャンプとも、山梨の地元の方々が、実行委員会をつくってくださいました。
「いのち・むすびば」は、避難者でもある私と小河原律香が、企画内容の助言者として、
そして被災地での募集や相談会など現地との繋ぎ役として、中心的に関わっています。
移住して半年ほどのあいだにできた山梨の友人らは、新しい友人を待つ気持ちで準備をしています。

この6月に、伊達・二本松・白河・白石に出かけて、保養キャンプと避難移住の相談会をやってきました。
それぞれ20団体ほどが全国から集まって相談ブースを出し、また50団体ほどのチラシも集まりました。
キャンプなどのチラシをたくさん集め、いくつものブースを回るお母さんたちを見て、
そして直接何人にも話をうかがって、強く感じたことは、お母さんたちが疲れてしまっていることでした。
情報を集め、条件に合うところを探し、ひとつひとつ問い合わせ。これを繰り返さなければならない。

この二つのキャンプでは、たんにたくさんある夏の企画のひとつということではなく、
保養先探しに疲れるようなことのないような、継続した保養企画になることを目指しています。
この夏にご参加いただいたご家庭から、今度はこういう時期にこういう内容でのキャンプがあるといい、
といった要望をあげてもって、企画を立てるということもしてみたい。
また近所の、あるいは学校や保育園などで親しい友だちやご家庭でグループでまとまって、
ご提案とかお申し込みをいただくと、私たちとしても募集の労力が省けます。
いまはお互いに保養先探し、参加者探しを、手探りでバラバラにやっている感じですが、
その後は一度できた関係を大切にして、いつでも行くことのできる山梨の友だち、になれたらと思います。

山梨はいいところです。
まずは、距離のわりに汚染が最小限にとどまっています。関東圏であっても山脈の向こう側なので。
そのため、首都圏からでさえもどんどん山梨移住者が増えています。
そして首都圏のように窮屈ではない田舎なのも、東北の人にとっては馴染みやすいかもしれません。
北海道や関西以西まではなかなか行けない、でも首都圏大都市では暮らせないし、汚染も心配という方。
そんな人には山梨はピッタリかもしれません。東京のすぐ隣の県なのに、一山向こうの別世界です。

最後にお願いがあります。
こういう場所・機会を求めているお知り合いの方々に、この情報を回してくださいませんか。
メールの転送、そしてクチコミで。
数回現地に足を運んだだけでは、そしてウェブ上に情報を上げただけでは、つながることのできない人がまだまだたくさんいます。
ご協力をよろしくお願いします。

問い合わせは、このメールへの返信、p-sabbar@mrg.biglobe.ne.jp
あるいは電話、070-6615-2989 でもかまいません。


iPhoneからの投稿
7・7日、福島から母子避難しているママさんと子ども達を連れて、男鹿の方々からお呼びの声をいただき朝9時に仙北市を出発し向かいました。


まず始めに軽く挨拶を交わし、主催者さんが作ってくれた美味しい手作りオニギリをいただき、開催時間まで談話。
主催者さん方の放射能に対する意識はとても高く、食べ物には本当に気をつかっていました。

お話会が始まりまず始めは一緒に参加した避難仲間のOさんがゆっくりと話し始めました。こうゆうお話会への参加は初めてとは思えないぐらい堂々していて「Oさん、す・・・凄い」と話に引き込まれてしまいました。穏やかな口調で会場に来てくださった方の心に響き、涙を流して聞いている方もいました。震災前・震災後・そしてこれからの事。共感できる事が多々あって私も涙目に。Oさんの話は本当に聞きやすくて伝わりやすい、秋田県内の団体さんや何か企画を考えている方、是非Oさんをまたお呼び下さい。


そしてOさんの話が終わり、主催者さんの粋なはからいで、フルートとピアノと歌のミニミニコンサートが開かれました。教会いっぱいに響き渡る素敵な音色が心をとても落ち着かせてくれ、心が和みました。お話会に音楽を取り入れるっていいもんだなぁ…


今回私は福島での本当の事を話すより、秋田の方々の想いを聞きたくて参加しました。


私はOさんとは正反対で、バカな口調で皆を笑わせながら言いたい放題な話をササッとしてから、会場にいる方々に



「今回はせっかくなんで、皆さんで瓦礫について。内部被曝について、なんでもいいので個々に心配している事は違うと思うので、グループディスカッションのように皆で話し合って何か良い答えをだしてみませんか?」





と投げかけてみました。少し会場は固まってしまいましたが1人の素敵なマダムが手をあげてくれ


瓦礫について(絆をいいように利用している)事や、汚染肥料の問題、食べ物の事、空間線量の事などを話してくださいました。

若いお母さんに「何か心配事はありますか?」と聞くと、空間線量や汚染食材などの事をとても心配していて、お子さんにはマスクをかけさせて生活している事を話してくださいました。



秋田でもマスク…

福島から避難している私には「ハッ」とさせられる言葉ばかりでした。福島では今どれぐらいの子ども達がマスクをかけて生活しているのか…福島から300キロほど離れている場所でもマスクをかけている方がいるのに…



次に数日前にモーニングバードで生出演した細野大臣カッカの話をしてみました。


「今、宮城では(命のもりの防波堤)という取り組みが進んでいますが、他県で瓦礫を燃やされてしまうと防波堤が完成しないらしんです。それを生出演の細野大臣に投げかけたところ、瓦礫にはヒ素やクロムが含まれている、そんな猛毒を宮城の方に押し付けるんですか!?とバカだから言っちゃったんです、言っちゃったんですよー!!(会場爆笑)」


会場に来ている9割の方がこの話も知らなかったようで驚いていました。そう、細野大臣カッカは、あれだけ安全だと豪語していた被災地の瓦礫に猛毒なヒ素やクロムが含まれていることを生放送で認めてしまったんです(笑うしかない)


そして次に質問したのが


「秋田県の空間線量は高い場所もありますが、平均0.05以下ですよね。もし仮に線量が0.1や0.2にあがったら危険だと思いますか?」


皆さん首を縦にふる。


「安全だと思いますか?」


皆さん激しく首を横にふる。

女性「危険に決まってる、だってここらでもほら0.1の場所があったじゃない?」


皆さんで線量について話し合う。私はこれが大切だなと思いました。福島では0.1~0.2は低いという感覚です。私は、福島の自宅付近0.1~0.3の場所でずっと生活していたので、はっきり言って秋田県に来るまで低線量に慣れ麻痺していました。秋田に来て半年、0.1~0.2に恐怖を感じます。この感覚を正常だなとして失いたくないと思いました。



あっという間に時間がすぎ、帰り際に持っていったチラシを皆さんに持ち帰ってもらいました。福島での現状・内部被曝についてなど書いてあるチラシです。4名の方が違う場所で配布したいと持ち帰ってくれました。有難うございます。


そして、帰り際に数人の方と(お母さん)話し、皆さん、藁にもすがる想いで我が子の口に入れる食べ物をどうしたらいいかと真剣に考えていらっしゃいました。声を震わせ泣きそうなお母さんも。心がパンパンになっていたんだろうな…


70歳をこえた素敵なマダムは


「仲間ができて今日は本当に嬉しいわ、若い人達に申し訳なくて申し訳なくて…」

と最後は素敵な笑顔で帰っていかれました。こうやって皆で話し合って、胸のムカムカを吐き出してスッキリして、一緒に周りの空気を変えていく、細く長く続けていかないといけないなって痛感しました。



呼んでくださったOさん本当に有意義な時間を有難うございました。
Sさんカンパ有難うございました。


そして、福島との温度差(放射能に対しての取り組みや考え)を更に宿題としていただきました。