2014年10月

 

 





束の間のお休みなんてあっという間に過ぎ去り、就職活動を始めた。

この頃は、就職活動と、婚活を並行していて、合間にレンと会っていた。

 

 




レンと会う頻度はどんどん高くなって、以前のように合えば夢中で抱き合うようになっていた。

 

 




レンのことはやはり好きだったし

仕事、結婚相手 どちらも見つからない私のただ一つの支えになっていた。

 


 



婚活のことはレンには言わず、就職活動のことはよく話しをしていて

今日は面接でこんなことを聞かれただとか、だからあそこはきっと不採用だとか。

そんな風にたのしくお喋りしてアウトプットできたことで、不採用となっても

大きなダメージを受けずに済んでいた。

 

 




地元に引っ越してくる時も、仕事を辞めて就職活動をするにも、

いつも精神的負担が大きい時にはレンが側に居てくれた。