シラス台地と桜島の恵みが育んだ温泉水99 | 温泉水99スタッフブログ

シラス台地と桜島の恵みが育んだ温泉水99



桜島の大正大噴火(1914年1月12日)から101年。不気味なことに今年に入ってから火山活動が活発化していて、1月23日には噴煙が4,000mに達する爆発的噴火もあり、警戒が続いています。

桜島は鹿児島に暮らす私たちにとって脅威であるとともに、衣食住・観光・特産などの面で様々な恩恵を受けています。また、何より鹿児島県民のシンボルとしての桜島の存在は非常に大きいのではないでしょうか。

さて、先日地元紙・南日本新聞(2015年1月18日記事)で桜島についての解説があったので紹介したいと思います。



記事によると、約3万年前の巨大噴火で出来た姶良カルデラに海水が流れ込んでできたのが鹿児島湾(錦江湾)で、それから3千年後にできたのが桜島とのことです。




ちなみに姶良カルデラの噴火で出た火山灰や軽石は400立方キロメートル以上!これはなんと富士山1個分がわずか一週間で降り積もって鹿児島のシラス台地を作ったというから、想像を絶する大噴火だったと言えます。

そして、姶良カルデラが大噴火して3万年もの長い時間をかけて降り積もって出来た数百メートルものシラス層が天然のフィルターとなって、そこに雨水が少しずつ浸透して生まれたのが「温泉水99」です。

そのため、「温泉水99」にはカルシウム、マグネシウム、シリカ、サルフェートなど多種多様なミネラルがバランスよく含まれており、さらに高いアルカリ性や浸透力の高さなど他に類をみない様々な特徴を生み出しました。

「温泉水99」はまさに桜島とシラス台地の恵みが長い年月をかけて育んだ“自然からの贈り物”と言えるのではないでしょうか。