本来硬いものなのか 金シャチ横丁山本屋総本家の味噌煮込みうどん | 温泉マンもっちいの湯と山と美味しい話

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山奥の秘湯、マニアックな温泉が大好きな温泉マンもっちいと申します。登山と温泉、ご当地グルメ、珍スポットを愛する旅のブログです。関西を中心に日本各地の魅力的な山と温泉を巡ります。日本じゅうの歩いて行く秘湯を入り尽くすのが目標です。


 名古屋城のすぐそばにある金シャチ横丁。


 伊勢のおかげ横丁みたいなのを想像して行きましたが、ちょっと規模が小さかったです。
 


 でも、ここには、数々の名古屋らしい名物のお店が集まっています。これはとても嬉しいです。

 飲食店の他にもお土産屋さんがあり、「どうする家康」の松本潤さん着用の鎧がありました。


 金鯱水は、名古屋市の水道水が飲めます。
 水道水といえば塩素。塩素が苦手な温泉ファンは多いですけど、こういうふうになっていると、なぜか、とても美味しそうに思えるから不思議です。
 実際、キンキンに冷たくて美味しかったです。


 金ピカですね。


 ひつまぶし、味噌煮込みうどん、味噌カツ、名古屋コーチン等が勢揃い。


 大行列は味噌煮込みうどん矢場とんです。


 私は味噌煮込みうどんの麺の硬さを確かめるという目的があるので、味噌煮込みうどんの山本屋総本家へ。
 約5分並ぶと入れました。暑いので、助かりましたが、ランチのピークから後の時間帯なのに人気があります。


 私が25年前に友人達と入ったのは、山本屋総本店の名古屋駅の地下街のお店。山本屋総本店。
 今回は、山本屋総本家です。
 
 ものすごく似た名前です。王将と大阪王将、大阪王より、まだ似ています。

 25年前に友人達と入った山本屋総本店では、友人の1人が麺の硬さに「ありえへん」を連発。私はとても美味しかったですけど、その山本屋総本店の硬さが特別なものなのか、それとも、味噌煮込みうどんのうどんは硬いものなのか、せっかく名古屋に来たので、確かめずにはいられません。
 


 いろいろなメニューがありますが、初めてなので、醤油だしはありえへん(笑)


 けっこう良いお値段ですね。記憶の中の味噌煮込みうどんも高かったですが、まさかの全て1000円超え。


 山本屋総本家と山本屋総本店、どういう関係なのか、謎です。


 混雑していたからか、20分くらい待って、煮えたぎる土鍋が来ました。


 やっぱり大好きなタマゴ入りにしました。1359円、高かっ。
 このタマゴは、おそらく生卵を入れたばかりのようなので、予熱でしっかり好みの半熟タマゴに育てますよ(笑)


 タマゴ、ネギ、薄揚げ、かまぼこという具材。
 遠い記憶の中の山本屋総本店の味噌煮込みうどんとものすごく似ています。

 いただきます!


 土鍋の蓋を取り皿にしてくださいと言われました。
 ひとくち食べて、すぐにわかりました。ものすごくしっかりとした歯ごたえです。
 遠い記憶の中の味噌煮込みうどんの麺とほとんど同じく、硬いです。めちゃくちゃ硬いです。
 でも、濃厚な赤味噌の出汁と合わさって、めちゃくちゃ美味しいです。
 この美味しさも記憶の中の味噌煮込みうどんそのものです。


 見事な半熟具合に育てあげたタマゴです。
 トロトロのタマゴ、がっしりしていて小麦の味がするうどん、濃厚な味噌スープとが口の中で合わさって、めちゃくちゃ嬉しいです。


 ごちそうさまでした。


 山本屋総本家と山本屋総本店。記憶の中のメニュー、味、かなり似ています。
 うどんがめちゃくちゃ硬いというのも共通点です。
 他の味噌煮込みうどんがどうなのかというのが気になりますが、硬いものなのかなあという気がしてきました。
 現状で2軒しか知りませんが、無理やり結論づけると、味噌煮込みうどんの麺は硬いみたいです。
 関西にもあるサガミの味噌煮込みうどんを食べてみて、確認してみたいです。
 関西では、味噌煮込みうどん、あんまりないのが残念です。こんなに美味しいのに。

 名古屋城の方向です。行こうか迷いましたが、複数の温泉へ行きたいので、今回はスルーしました。


 温泉へと向かいます。