長い行列に並んで良かった青い屋根の八昌 珍スポット巡り旅13 | 温泉マンもっちいの湯と山と美味しい話

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山奥の秘湯、マニアックな温泉が大好きな温泉マンもっちいと申します。登山と温泉、ご当地グルメ、珍スポットを愛する旅のブログです。関西を中心に日本各地の魅力的な山と温泉を巡ります。日本じゅうの歩いて行く秘湯を入り尽くすのが目標です。


 せっかく広島まで来たので、お好み焼きを食べようと思い、お好み村の前の市営駐車場に停めました。



 2階から4階までの3フロアーにたくさんのお好み焼き屋さんがありました。
 これは珍スポットですよね。たぶん有名ですけど(笑)

かえるっ亭て、蛙亭みたい(笑)
お店の数が多すぎて、迷います。

 4階のエレベーターの前で待っていたら、たまたま某運送業者のお兄さんと一緒になり、下へのエレベーターの中で聞きました。
 もっちー「たくさんお好み焼き屋さんがありすぎて迷うんですが、お兄さんのオススメってありますか?」
 お兄さん「ここで言うのもなんなんですが、地元の者はここ行かないんですよ。ここは観光の人が多くて、僕のオススメは、ちょっと風俗街みたいな場所だから、それがイヤでなければ、八昌というお店で、歩いて十分かからないくらいです。」
 もっちー「行きたいです!通し営業ですか?」
 お兄さん「たぶん4時に開くから、もう行かれた方が良いですよ。並ぶ時間がいるかもしれないですよ。」
 と言い、親切に、私がスマホで検索するのを見ていてくれました。
 もっちー「ありがとうございます」
 お兄さん「ものすごく混んでたらごめんなさい。」



 ということで、少しいかがわしいお店もちらほらあるエリアにありました。八昌さん。

 下の写真は食べた後ですが、同じくらいの列ができていたので、一瞬、躊躇いました。
 お店の大きさがわからないですが、もし一巡目に入れなかったら、お好み村に戻ろうと思い、並びました。
 16番目。店内の席数がわからないけど、一巡目に行けるかも?
 全くフライング無しにきっかり開店。


 カウンターは20席もないみたいでしたが、奥か隣に座敷があるらしく、4人連れが座敷に案内されたおかげで、めでたく、一巡目に入れました。
 ありがとうございます。


 もちろん素直にオススメのそば肉玉。すぐに注文しようとしたら、注文は列の順番に聞いてくれるシステム。
 この日は土曜日なので、土日のみの煮込みとシーフードミックスやホルモンミックスを注文する方が多くて、心がゆらぎました。
 今思えば注文したら良かったです。


 焼いているところをじっと見られる良い席です。わーいわーい。
 ただ、かなり待ちました。
 まず向こう側の鉄板でクレープ状の生地の上にキャベツを乗せて蒸し焼きにしてました。
 続いて、焼きそばの麺が茹で上がります。
 そして、こちらの鉄板では焼きそばが焼かれて、焼けたタイミングでタマゴ(全て双子)を焼きつつ崩したタマゴの上に焼きそばを乗せて、最後に向こう側の鉄板から蒸し焼きされたモノが運ばれて合体!
 この工程を、行列以外のテイクアウトの方のぶんも含めて20人分以上見ました(笑)


 結局、4時50分頃、待望のそば肉玉。


 美味しい!めちゃくちゃ美味しい!他のメニューを頼まずに待ったから、空腹感がピークだったのも手伝って、ものすごく美味しかったです。
 キャベツがフワフワです。マヨネーズで味変してる常連さんたちを見ていたけど、味変も忘れるくらいの美味しさでした。


 このタマゴのトロトロ具合、素晴らしいです。


 ここで、シーフードミックスかホルモンミックスを注文したかったんですが、外の行列の方に申し訳ないのと、ここから更に小一時間待つのは、帰りの距離を考えると断念せざるを得なかったのが残念でした。
 でも、そういう心残りを忘れるくらいの美味しいお好み焼きでした。

 運送業者のお兄さん、ありがとうございます。

 こういう人気店に並ぶのは初めての経験ですが、こういうのも良いものだなあと思いました。

 広島のお好み焼き、また食べに行きたいと思いました。