温泉銭湯テルメ龍宮に隠されたような2つの場所 | 温泉マンもっちいの湯と山話

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山奥の秘湯、マニアックな温泉が大好きな温泉マンもっちいと申します。登山と温泉、ご当地グルメ、珍スポットを愛する旅のブログです。関西を中心に日本各地の魅力的な山と温泉を巡ります。日本じゅうの歩いて行く秘湯を入り尽くすのが目標です。


 4月15日土曜日、大阪市港区の朝潮橋駅へ降り立つと、若い女性だらけ。韓国アイドルのライブが丸善インテックアリーナで開催されている日らしく、大混雑。

 しかし、テルメ龍宮までの道はガラ空きでした。


 開店5分前には着いたのに、もう既にフライングオープンしていたみたいでした。


 築30年以上ですね。歴史があります。ここへ来るのは、大阪市内で働いていた若い頃以来です。


 ここには、なんと、2階があります。オープン当初はプール、そして、食事処になり、食事処が閉店して以降は使われていないまんま。
 ここがショチョーとぐっちの温泉フェチサミットの会場。




 参加費2500円には、入浴料込みなので、イベント開始の前に、お風呂へ入ります。

 撮影禁止なので、写真はネットより。
 この下の図には書いてありますが、ここには地下の内湯があります。
 私は、今日までその存在を知らなかったです。脱衣室から降りる階段があるのですが、まっすぐ内湯と露天風呂の方向ばかりを見ていると気づきにくい場所に、地下への階段があります。
 気づかない人もいるのか、気づいていても行かないのか、地下の内湯は空いてました。
 でも、残念ながら、地下の空間に塩素の匂いが充満してました。


 やっぱり、ここでは、露天風呂の1択です。
 この露天風呂だけが、自家源泉かけ流し浴槽なんです。
 自家源泉をタンクに溜めることなく、そのままかけ流しにしています。素晴らしいですよね。 


 この写真の左側に湯口が2つあり、この露天風呂の左側では、なんと、泡付きがしっかりありました!


 お湯は、鉄の味と塩味、匂いは鉄の味と微かなアブラ臭があり、ツルツル感もありました。素晴らしいです。
 内湯も地下も塩素の匂いが濃厚ですが、この露天風呂は、塩素の匂いが全くしません。というのは、塩素の使用は清掃時だけらしいです。
 こういう対応はありがたいですよね。
 44度の自家源泉、素晴らしいです。

 記憶のなかのテルメ龍宮との大きな違いは、泡付きがあったことです。
 泡付きに感動しました。
 タンクに貯めずに直接注いでいるから新鮮なままだからでしょうか。
 
 ここは、源泉かけ流し露天風呂だけに入れば満足なので、結局、他の浴槽には入りませんでした(笑)

 しっかり浸かって、イベントでは楽しんで、飲み食い自由の交流会ではいろいろな方々としゃべって、めちゃくちゃ楽しかったです。


 イベントの後、かなり懐かしいお店へ。
 25年くらい前、同級生の巨漢氏がこの近くに住んでいて、彼ともう一人の友人と3人で、このカレー屋さんへ行って、デカ盛り具合に驚きつつ、めちゃくちゃ美味しかった記憶があります。


 ちょうど、韓国アイドルのライブも終わっていたらしく、あちこちが女性だらけ。こんなに女性しかいない吉野家、初めて見ました。
 カレー屋さんも、私以外は全員女性(笑)


 コロッケカレーか野菜カレーかチキンカツカレーかで迷いに迷いました。


 でも、思い出の野菜カレー、トッピングはなし。というのも、さっきの交流会でカツサンドとか唐揚げとか焼き鳥とか、おつまみ系をいろいろ飲み食いしていたのです。


 軽く茹でてあるにんじんとほうれん草、カレーに合いますね。温野菜なのが良いです。
 当時、この大盛り傾向の店で、カツカレー大盛りを注文してあっという間に完食した巨漢氏に「なんで、野菜カレーやねん、女子みたいやなあ」と言われましたが、にんじんとほうれん草が好きなんです。

 ここのカレー、最初は甘くて、その後に辛さが来るタイプ。こういう甘さと辛さに時間差のあるカレー、大好きです。
 
 めちゃくちゃ美味しかったです。


 カレーに入ってるにんじんが大好きです。
 ごちそうさまでしたー。

 ちなみに、この日のテルメ龍宮の露天風呂は、腕に緑色の輪っかを付けた温泉フェチサミット参加者で、いっぱいでした(笑)