京都唯一の温泉銭湯 天翔の湯大門 | 温泉マンもっちいの湯と山と美味しい話

温泉マンもっちいの湯と山と美味しい話

山奥の秘湯、マニアックな温泉が大好きな温泉マンもっちいと申します。登山と温泉、ご当地グルメ、珍スポットを愛する旅のブログです。関西を中心に日本各地の魅力的な山と温泉を巡ります。日本じゅうの歩いて行く秘湯を入り尽くすのが目標です。


 久々の阪急西京極駅。西京極球場のあるところですが、私にとっては、大好きな温泉への最寄り駅。
 阪急そば改め若菜さんのお店に気になるメニュー。


 美味しそうですけど、昼ごはんを済ませたばかりのタイミングです。


 西京極駅から徒歩12分くらいで目的地に到着。



 かなり久しぶりですが、変わらない様子に安心しました。


 写真はここまで。撮影禁止なんです。

 内湯もありますし、サウナや水風呂もあります。
 でも、私は露天風呂へ直行。そこだけが天然温泉だからです。
 ナトリウム塩化物泉。


 上が男湯。下は女湯です。どちらも公式ページの写真です。女湯からほうが広そうですね。


 やや薄く緑がかった濁り湯が満たされていて、浴槽は茶褐色に染まっています。 

 浴槽の奥の湯口から加温した温泉が注がれていて、それとは別に右手に冷たい源泉の湯口があります。

 ここは、飲めるんです。私はどこの温泉でも味見はしますが、ここのように、飲用可能とはっきり書かれていると安心ですね。タンクからの源泉そのまま。飲用可能な湯口があるのは、やっぱり嬉しいです。
  
 源泉は『塩』『苦』『鉄』の味です。
 かなり強烈な塩味と鉄の香りがします。 

 加温、循環はしていても、この個性的な源泉を非加熱のまんま注ぐ湯口を備えているのは、素晴らしいことだと思います。

 ポンプアップした源泉は35度ですが、タンクに貯めている間に下がるから冷たくなるらしいです。苦くて塩辛くて鉄の香りの源泉は、クセはありますが、なんだかおいしく感じました。
 
 京都で貴重な天然温泉、そして、京都唯一の本物の温泉銭湯なので、これからも営業し続けて欲しいと思います。