15時過ぎ、槍沢ロッジに到着してチェックイン。すぐにお風呂に行くべきでした。理由は後で書かせていただきます。
初めての山小屋なので、嬉しくてつい、館内探検をしてしまいました。
2棟に分かれており、正面が本館、左側が新館。この日、新館は使われていない様子でした。
チェックインの際、思い切った行動に出ます。
迷ったけど、買わなかったバンダナ。こうして見ていると、買えばよかった気がします。また、買いに行こ(笑)
夕食も朝食も5時。わかりやすいけど、早いですね。
昼食をチョコレートだけにして大正解。空腹が一番のごちそうです。
で、「混雑が予想されます」表記。そう、ものすごい人なんです。写真が撮りにくいくらい人がいます。新館も使うくらいの日はもっと混むのでしょうね。
柱の貼り紙、生ビール1000円。高っ。飲まないけど。
このステッカー、かっこいいですね。
下記の「かもしか」が今宵の私たちのお部屋。槍ヶ岳登山を成功させるため、この部屋で熟睡します。
明るい角部屋。カーテンまであります。カレンダー、内鍵。最高です。
ハンガーもあります。さすが、12000円。
めちゃくちゃええ部屋やん!
壁があるというのは、こんなに快適なものなんですね。
槍ケ岳の登山のチャンスがようやく来て、天気も良さそうなので、万全の体調で登りたいです。
なので、奮発しました。娘が半分出してくれたからというのも大きいです。
新館が見えてます。
素泊まりで夕食の準備をしている人がいます。
内側からカーテンをしておくとプライバシーが保てます。
ピカピカの廊下。館内を探検します。
談話室のマンガのラインナップ。
岳、ヤマノススメ、山小屋ではよく見かけますよね。
3階があります。きれいですね。
チェックアウト7時。さすが山小屋。
トイレがめちゃくちゃきれいです。
写真では伝わらないのが残念ですが、臭くないんです。物足りないわけではなく、快適です。ありがとうございます。
和洋揃えてあるトイレ。
紙はゴミ箱に捨てるタイプ。焼却ですね。
更衣室も男女ともトイレに併設しています。
お湯、お茶、ありがたいです。
感染対策もされています。
登山靴は、部屋の外の靴箱に置きます。
2段ベッドの部屋。富士山を思い出しました。
畳の談話室には、山の本も揃っています。
トイレの隣にあるのは乾燥室。間違われそうでこわいですね。
いよいよお風呂です。男女別で、15時から17時の2時間のみ。なので、タイミングによっては混みます。
コロナ禍で、お風呂は、男性4名まで、女性3名までに、それぞれ人数制限されてました。たまたまですが、スムーズに入れてラッキーでした。女性は5人くらい並んでました。
時間制限があり、10分位にしてくださいとチェックイン時に言われました。
脱衣所。先客2名と入れ替わるように入れて良かったです。写真は、クローズアタックの時間に撮影したものです。
手早く脱いで、後客さんが来るまでの1、2分だけ、貸し切り状態だったので、手早く撮影。脱衣所のみ後から追加しましたが、浴室はタイムリーに撮影できてラッキーでした。
ほとんど同じサイズの浴槽が2つですが、大きな問題があります。この浴室のお湯は、貯めてあるだけで、一切追加できない仕組みになっています。水道から出るのはもちろん水です。埋めるためのもので、お湯は足せません。
壁際にメモリ付きのつまみがありますが、これは追い炊き用です。ぬるくなった時にに温めることはできますが、お湯は足せません。そこに、大挙して人が押し寄せるとどうなるか?
詳しくは書きません。潔癖な人は無理だと思います。私は、風呂が好きですし、そこまで潔癖ではないので、もちろん気持ちよく入りました。温度は、40度を切るくらいでぬるめ。
いつも防水の腕時計をしているので、時間を測りつつ、後のお客さんの為にも、自分が出るまで軽く追い炊きをしときました。
この追い炊きシステムは、昨年行った夏沢鉱泉と同じですね。違うのは、あそこは、非加熱源泉を足しつつ追い炊きできるのが良かったです。
しっかりセルフ加温したからか、よく温まり、同浴の人も「追い炊きできるんですねー」と喜んでおられました。
ここは、並んででもオープンアタックすべきお風呂ですね。でも、山小屋にはお風呂がない場合が多いのに、お風呂があること自体がありがたいです。
1滴でも温泉が入っていたらなお嬉しいですけど(笑)
いつ交換したのかわからないシーツなので、本沢温泉で購入したシュラフシーツがここでも大活躍しました。山小屋でも、コロナ対策で、シュラフシーツの使用を推奨しており、販売もしていました。本沢温泉よりここの方が少し安かったです(笑)
お風呂がある素晴らしい山小屋です。そして、食事が最高なんです。
そろそろ仕事なので、続きます。