そばカフェ湯元の源泉ドバドバ ド変態アブ | 温泉マンもっちいの湯と山と美味しい話

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山奥の秘湯、マニアックな温泉が大好きな温泉マンもっちいと申します。登山と温泉、ご当地グルメ、珍スポットを愛する旅のブログです。関西を中心に日本各地の魅力的な山と温泉を巡ります。日本じゅうの歩いて行く秘湯を入り尽くすのが目標です。

 
  蕎麦を食べている時に、男湯から人が出たのが確認できたので、食べ終わるやいなや、入浴します。
  男女入れ替えらしく、この日の男湯は右側の浴室です。
 左側の浴室にある露天風呂が、もともとの湯元旅館時代からのもので、湯元旅館時代の痕跡はその露天風呂だけしか残っていないとのことなので、左側に入りたかったです。再訪するしかなさそうです。
 

 
 洗面台も備えた清潔感のある脱衣室。
 
 
 ピンボケしてしまっていますが、源泉は34度です。
 
 
 鍵付きロッカーはありがたいです。
 
 
 001を使います。鍵を閉めて、入湯です。
 
 
 カランとシャワーが3セット。源泉は出なかったと思います。
 
 
 待っていたので当然ではありますが、貸し切り状態の内湯です。右奥の隅から大量に投入されて、豪快にオーバーフローしていきます。
 
 
 クラウドファンディングで復活してから日が浅いのに、こんなに床が染まっているのは、温泉成分の濃厚さを物語っていますね。嬉しくなります。下の写真は、浴槽の底に溜まっている湯の花を舞い上がらせてみた写真です。色が変わりますよね。
 
 
 湯の花が沈んでいると、このような笹濁りのような色合いです。
 
 
 奥に露天風呂がありますが、オーバーフローしている湯量がすさまじく、床がヒタヒタです。
 
 
 ドバドバー。
 
 
 お湯はぬるめで、鉄の味としょっぱい味に炭酸の風味がして、いいお湯ですね。手には、しっかりと鉄の匂いが付きます。炭酸の風味はしっかりしますが、泡が付くかどうかはわかりませんでした。有福温泉のようなつるつる感はありません。浴槽の底、特に隅っこには湯の花がモロモロと沈殿していて、舞い上がらせると茶色くお湯が染まります。これが、楽しくて、何度も舞い上がれせていました。
 
 
 湯口では、透明っぽくも見えます。
 
 
この湯口に手を突っ込んで、湯の花をかき出してみました。私は、こういう湯口に溜まっている湯の花を見るとかき出したくなるのですが、温泉ファンあるあるなのでしょうか?それとも私だけ?
 これがまた楽しくて動画を撮ってしまいました(笑) 


 
 湯口にある湯の花を取り除いて、温度計を突っ込んでみます。
 
 34.5度。ほぼ温泉分析書通りですね。
 
 
 露天風呂へ出てみます。良い感じの岩風呂風です。カメラのアングルが変なのは、ここで、アブが襲来。まさかの出来事が起こりました。アブが、股間の大切な棒に止まったのです。このヘンタイアブ!
 慌てて、タオルで撃退しましたが、棒を刺されたらえらいことですよね。ド変態アブには要注意です。
 
 
 囲われているので、景色を堪能できませんが、外気浴できるのは気持ちいですね。
 
 
 もちろん、こちらもかけ流しですが、内湯のほうが湯量が使われているのか、ドバドバ感が強かったです。

 


 
 
 アブが来るので、どうにも落ち着きません。じっくり確認しましたが、50年来の相棒は無事のようです(笑)
 
 
 湯口です。ぬるめなので、いつまでも入っていられる心地よさです。こちらにも湯の花の沈殿はありましたが、内湯のほうが多そうでした。先客は露天風呂に長く居たと思われます。
 
 
 私は、アブのいない、そして、湯の花が多く沈殿している内湯で、何度も炭酸の味を味わいながら、待ち合わせ時間いっぱいまでのんびりと湯あみを楽しみました。

 以下の写真はスパイに頼んだ女湯の写真です。




 こうして見てみると、左側の浴室の方がめちゃくちゃ広そうですね。

  そばカフェ湯元の温泉は34度でとにかくのんびりできました。

 しかし、このノンビリが、次に慌てる事態になってしまいました。
 
 お店を出たのが、13時43分。次に予定していた小屋原温泉熊谷旅館に電話をして、立ち寄り入浴について確認すると、14時が最終受付とのこと。グーグルで検索すると13分と出ました。ギリギリ間に合うのか?この日、ここまで何か所か片側交互通行のところがありましたが、そういうのに引っ掛かると無理そうですね。
 
 チャレンジしない後悔より、チャレンジする主義なので、とりあえず、向かいます。