混浴もある西の河原露天風呂 | 温泉マンもっちいの湯と山話

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山奥の秘湯、マニアックな温泉が大好きな温泉マンもっちいと申します。登山と温泉、ご当地グルメ、珍スポットを愛する旅のブログです。関西を中心に日本各地の魅力的な山と温泉を巡ります。日本じゅうの歩いて行く秘湯を入り尽くすのが目標です。

 
 県境を越えて、群馬県に入ると、徐行しないといけないくらいの霧でしたが、草津温泉へとやってきました。
 
 帰る時間を考えると、温泉は1,2か所かと思うので、相談の結果、西の河原露天風呂に行くことになりました。
 
 湯畑の近く、ての字屋さんの先の民家の御夫婦のやっている駐車場、2時間600円に駐車。良心的値段に感動。
 
 湯畑から15分位歩いて向かいます。途中、市場で声を出し過ぎてつぶれたみたいな渋い声の温泉まんじゅう屋さんの試食をもらってしまいました。温かくて甘くて、黒糖風味で美味しかったです。ごめんなさい、前にも買ったので買いませんでした。
 
 坂道に入ると、あちこちから源泉が湧いていて、足湯もいくつかあります。これが西の河原源泉でしょうか。
 
 西の河原露天風呂。JAF割引で600円が540円になります。
 
 

 
 洗い場はなく、浸かるだけ。いえいえ、浸かることが目的なので十分です。
 
 毎週金曜日の夜は、男湯が混浴になるとのこと。この日は日曜日。通常通りです。
 
 混浴になった場合のことを少し聞きましたが、湯あみ着を着用になるとのこと。男性は無料の湯あみ着。女性は希望者のみ有料の湯あみ着を着て、男女間の仕切りのところのドアを女性が開けて、男性側に行くとのことでした。
 
 
 西の河原源泉というのもありますが、ここは万代鉱源泉を使用しているとのこと。紛らわしいですね。
 
 
 草津温泉がコロナを不活化するということは、あちこちでアピールされていました。酸性が良いのでしょうね。ということは、塚原温泉や蔵王温泉もいいのでしょうか。
 温泉自体が免疫力アップに良さそうですよね。
 
 
 この受付の先あたりにある貴重品ボックスは100円リターンですが、脱衣所のロッカーは100円ノーリターン。100円ロッカーです。
 いつものビニール袋作戦にしようかとも思いましたが、広い露天風呂でリラックスして入るためにロッカーを使いました。
 
 撮影禁止なので、公式サイトの画像です。これは男湯のようですね。
 
 
 まん中やや奥の大きな筒状の湯口から滝のように注がれており、もっと奥からも注がれています。手前には湯口はないので、入り口に近いほうがぬるくて、けっこうな温度差があります。
 
 
 まん中奥のほうにある島のようなところに仰向けに寝ころんで足だけ浸けるスタイルのおじさんが気持ちよさそうだったので真似したら、寝そうになるくらいに気持ち良かったです。
 ここもいいけど、湯口近くで、酸っぱいお湯を飲むのも美味しかったです。
 そして、筒状の湯口の近くのコンクリートの腰掛に座っての半身浴も気持ち良かったです。あちこちに気持ちいい場所があり、温度も微妙にちがうからか、人がそれなりに入っていても、適度にばらけるので、混雑した感じは全くなくて、とても快適に過ごせます。
 大滝の湯も御座の湯もいいですが、やっぱりここが一番好きかもしれません。いえ、草津温泉はどこも大好きです。
 
 
 酸っぱくて、ツルツル感があり、硫黄の香りもするという大好きな要素が3つもある最高のお湯です。もちろん、どばどばのかけ流し。これが600円は安いですよね。
 
 
 女湯との違いはよくわかりません。混浴タイムに行き来して比べられるのは女性だけですね。
 
 
 更衣室は有料ロッカーと棚があります。写真の映りはいいですが、これは完成時でしょうね。実際はもう少しくたびれています。けなしてはいません。私は、くたびれているほうが好きなんです!
 
 
 時間があれば、3湯めぐり手形を使いたいですね。晩御飯とお土産の時間、家まで6時間半ということを考えると、3湯はムリですね。娘はお土産選びが大好きなので、時間がいります。
 
 
 入れそうなら、娘がお土産屋を見ている間に、共同湯のどれかに入ってみようと、町歩きをすることにしました。