道後温泉椿の湯 | 温泉マンもっちいの湯と山話

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山奥の秘湯、マニアックな温泉が大好きな温泉マンもっちいと申します。登山と温泉、ご当地グルメ、珍スポットを愛する旅のブログです。関西を中心に日本各地の魅力的な山と温泉を巡ります。日本じゅうの歩いて行く秘湯を入り尽くすのが目標です。

 
 道後温泉に来たのは24年ぶりになるのですが、その頃の日記を読むと、道後温泉本館には友人たちと一緒に入ったのですが、なぜか、椿の湯は、前日に、遅れて合流する前に私ひとり別行動で行ったらしいです。
 
  地元の人で混雑している古い施設という印象でしたが、果たして、どうなっているのでしょうか?
 
  道後温泉ややに宿泊して、みかんジュースの出る蛇口を満喫した翌朝、行ってみました。
 
 朝一の道後温泉本館はものすごい人気で整理券を取るのが大変そうです。
 
  こんな石碑はなかったはず。4年前にリニューアルしているので、おそらくその時に立てられたのかなあと想像します。
 
 

 
  立派なのれん。これはなんとなく覚えています。
 
 
  記念撮影。なんか、額が広いんですけど(笑)額ですよ、額。
 
 
  予想通り、撮影禁止。なので、公式サイトの写真を貼り付けます。
 
  この石の灯籠のような立派な湯口は、道後温泉本館とも共通していますね。
 
  正岡子規の俳句が刻まれています。お湯は、ツルツル感がしっかりあって、気持ちいいですね。無色透明無味無臭です。天井が高くて、快適な空間。人は多いけど、制限に達していないようなので、マシですね。
 

 
  ここで聞いた情報ですが、道後温泉椿の湯と道後温泉本館の源泉は同じだそうです。お隣の飛鳥乃湯も含めて、全て同じ源泉だということでした。気になって、調べてみると、道後温泉では、温度の違う17本の源泉を集中管理していて、気温などを考慮しながら、専門のスタッフがブレンドして、適温にしてお湯を供給しているらしいです。
 匠の技、プロの技術ですが、今時なので、コンピューター化もされているのかもしれませんね。
 こうなってくると、自家源泉を持つお宿があるのかということも気になってきます。
 
 
 朝の椿の湯は、地元の方が多そうな印象でした。観光客は道後温泉本館や飛鳥乃湯、地元の方は椿の湯、という棲み分けみたいなことが自然にできているのかもしれないなあと思いました。
 素敵な洋館のお店で、朝食をいただくことにします。