雄大な景色!釈迦が岳の謎と入れなかった秘湯 | 温泉マンもっちーの湯話

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 温泉が大好きな温泉マンもっちーと申します。関西を中心として、温泉巡りを楽しんでおり、山奥の秘湯、マニアックな温泉、激渋銭湯などが大好きです。よろしくお願いいたします。

 登山のセオリーから大きく外れ、11:45に、私たち4名のパーティーは、登山口を出発しました。登山口に着くまでに、下山したであろう人たちの車と何台かすれ違いました。なぜ、登山者は早起きなのでしょうか?夏の富士山に向けて、富士山メンバー4人で経験値を積みます。

     

 見事な快晴の空の下、私を先頭に、Hさん、Cさん、そしていつも最後方を好む最年少のMさんという順番で、ゆっくりペースで登り始めます。少し登ると、なんと、はしご登場!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちょっとした槍ヶ岳気分です。これで、槍ヶ岳も大丈夫。昨年イモトアヤコさんが登ってたっけ、などと話していると、次々と、下山してくる人たちとすれ違います。

 「あと、どのくらいですか?」と聞いてみると、「まーだまだ、全然ですよ。」というお返事が・・・ああ、おなかが空きました。今日のランチは何時になるのか?     

 食料と水の重みでリュックが肩に食い込みます。

 

 

 

 

 こんな標識がありますが、もちろん、危険なほうへは行きません。いったいどんな危険が?やっぱり、ヤツか?そういえば、登山口にも看板がありました。クマ鈴を出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 虫取り網を持った若いカップルがいたので、「何をとろうとしてはるんですか?」と聞くと、驚きの答えが・・・。

 

 

 

「蜂です。」

 

 

 養蜂家を目指しているのでしょうか?いろんな趣味があるのですね。けっこうイケメンな男性にかわいい女性でした。

 

 

 遠くに山頂が見えてきましたが、最後の登りがかなりきつそうに見えて、ちょっと休憩した時、いました!

 

 

 

 

 写真ではわかりにくいですが、3頭の鹿がいました。この写真には、そのうち2頭が写っています。クイズ。どこにいるでしょうか?

 もちろん、野生です。人工よりも鹿のほうが多いと言われている(私が勝手に言っている)十津川村なので、鹿に会える可能性は高いと思っていましたが、CさんやHさんが喜んでいるのを見て、私も嬉しくなりました。ここは、「古田の森」という立札がありましたが、木が立ち枯れているのが目立ちます。倒木も多く、もしかしたら、鹿が木の皮を食べるせいなのかもしれません。森という感じではありません。

 

 

 

 やはりきつかった最後の急斜面を登りきると、標高1799.6メートルの山頂に到着。そこには巨大なお釈迦様。そして、360度の大展望が広がっていました。

 

 

 

 

 

  この山頂に、いったい誰が運んできたのか?謎についてのクイズ&調べてきたうんちくを披露、と思いましたが、みんな、おなかが空いたの大合唱。私もかなり空腹なので、クッキングタイムにします。見渡す限りの山また山。きれいな青空、澄んだ空気の中での調理は、いいものです。調理といっても、インスタントカレーうどんとレトルトカレーですが。

 

 

 

 

 

 

 

 カレーうどんが出来上がりました。器のサイズの関係で、水分を控えたので、かなり濃厚な味になりましたが、運動した後にはぴったりです。「おいしいなあ」「ええ景色やなあ」「これ、めっちゃおいしい」「ボンカレーって、こんなおいしかったんや」など、カレー談義をしつつ、景色を愛でて、食後には、甘栗、ビスケット、ミニトマトを食べて、のんびりしていました。

 

 

 すると、反対側の登山道から、巨大なザックを背負った若い男性登場。自然と会話をしていましたが、昨日、愛知県から天川川合までバスで来て、昨夜は弥山の山小屋に泊まり、ここまで歩いてきたそうです。「どこまで行かれるんですか?」と聞いた時の、彼の返事がかっこよすぎました。

 

 

「雨が降るまで歩き続けます。」

 

 かっこええ!私が女性だったら、惚れてまうところです。

 

  温泉マニアなら、「ふやけるまで入り続けます」・・・全然、かっこよくないなあ。

 

  こういう山から山への旅、憧れます。今夜は、深仙小屋に泊まるそうです。

 

 私たち4人が、今年の夏に富士山にチャレンジする話をすると、彼は富士山も登っているそうですが、「富士山より北アルプスのほうが景色が良くて、楽しいですよ。」

 

 ほかにも、既に15時を過ぎているのに、これから4時間かけて、前鬼という地名のところまで下山して小屋に泊まり、翌朝、バス停まで2時間半!歩いてバスに乗って帰宅するという年配の男性がおられたことにも驚かされました。みんなパワフルです。

 

 前鬼・・・気になる地名です。

 

 明るく開放的で、360度見渡せる山頂。お釈迦様が見守って下さっているような優しい雰囲気もあり、居心地が抜群に良かったですが、15時35分、下山開始します。また、来ます。

 

 謎なのが、あの雨が降るまで歩くお兄さんが探していた水場がどこにも見つからなかったことです。気になるので、帰ってからネットで調べてみましたが、写真も出ていて、たしかにあるようです。しかし、わかりませんでした。謎です。

 

 そういえば、あのお兄さんが、「水場の近くで立小便はしないほうがいい。」という当たり前といえば当たり前の話をしていましたが、帰りに野グソをした場所の近くに水場がないことを願います。ないはずです。

 

 17時10分、登山口に戻ると、私たちの車のそばに大きな犬が2頭おり、家族連れがテントを張っていました。ここに泊まって、明日の朝から歩き出すとのことで、豚しゃぶ鍋がメインとのことでした。大量のビール、水、豚肉がスタンバイしていて、もうお腹が空いてきました。犬がいると、クマよけになっていいですね。星空がきれいでしょうね。きれいなトイレもあるし、いい駐車場です。

 

 

 

 

 

 

 また、くねくね道を戻り、13キロほど走るとようやく人家が。ふと見つけたバス停の時刻表を見て、びっくり!

 

 

 

 

 

 もう最終バス、とっくにでてるやん・・・。

 

 

 温泉、温泉、ということで、少し前の「温泉博士」にレポートが載っていた西吉野桜温泉へ。

 

 ここで、ハプニング。人家が少なく、街灯もほぼない集落を、温泉の看板を頼りに進んでいくと、いつしか人家は皆無になり、Uターンする場所もない細い道へ。くねくねと坂を登り、みんな、「絶対、間違ってる。」と言い、私ももちろんそう思うのですが、Uターンできる余地がなく、ガードレールもない・・・和歌山県との県境の寸前、ようやく少し広いところで引き返します。戻ると、意外なところに目立たない分かれ道があり、少し行くと意外に大きめのまだ新しい温泉施設が、山奥の注文の多い料理店のように建っていました。ただ、人気があまりなく、狸か何かに化かされたような気になります。何度か、声をかけると、ご主人らしき人が、「今日はお客さんが少ないからもう閉めたんです。時間はお客さんによってなんです」と申し訳なさそうに話されました。ゴールデンウイークの19時20分なのに・・・。

 

 

 また、おなかが空いたの連呼で、食べ物の話ばかりをしながら、結局、橿原ぽかぽか温泉へ。晩御飯と温泉を1か所で満喫してやろうという魂胆です。ここは、連休ならではの混みっぷりでしたが、ぬるめの露天風呂が気持ちよく、卵丼の盛りっぷりもよく、大満足でした。ここでもMさんは、いつものから揚げ定食。一切迷いはありません。

 

 水場の謎が残りましたが、快晴の天気に恵まれ、素晴らしい登山になりました。1799.6メートルの釈迦が岳に登って、少し自信になりました。でも、富士山の標高の半分以下ですね。これから、鍛えていこう、まずは、駅では必ず階段です。

 

 

 

 

 

 

 

 釈迦が岳、大好きです。