2026年の展望
世界経済の最大の問題点
つまり、
米国の国債暴落不安、
ドル崩壊不安は依然として
相場関係者の潜在的な不安です。
その概要は
米国債の発行残高は約36兆ドル程度で、毎年約1兆ドルの新規発行をしています。
現在の金利だと、新規発行の国債は発行済み国債の利払いだけで終わってしまい、
経済成長には貢献しないどころか、
元本償還が危ない状態です。
トランプさんが利下げにこだわる理由です。
したがって、新たな買い手が現れません。
それで、2025年、新規の資金は金GOLDに流れ始めました。
年後半には銀や銅、プラチナも高騰しました。
そこで米国政府が考えた対策が、
新たな米国債の買い手を増やすために、
短期米国債の裏付けのある仮想通貨を決済手段として
認めるというものです。
これで、米ドル以外に決済通貨として
米ドルステーブルコインが低コストな国際決済手段としての役割を
果たすようになるのです。
通貨ドルの国際決済には数日と割高な手数料がかかりますが、
仮想通貨で価値が保証された米ドルステーブルコインなら
低コストで瞬時に決済が終わります。
米国政府の対策は素晴らしい知恵だと思いますが、
あくまで、抜本的解決策ではなく延命策である点には注意が必要です。
一方、
ドルが崩壊しない本当の理由はほかにあります。
つまり、あまりにもドルの発行量が多いので、
ドルを崩落させてもその利益を実現する手段としての通貨が他にはないという現実です。
ドルが暴落すると誰も儲けることができないという現実です。
世界の富のほとんどはドルかドルで買える株、ドルで買える債券です。
その価値が崩壊することはすべての人に損失をもたらします。
途上国の通貨は売り崩しても、儲けはドルで保有できます。
しかし、ドルを売り崩してしまうとどの通貨で利益を保有するのでしょうか?
そんな通貨はありません。
だから、ドルは暴落はしません。
このことは、ウォール街の金融関係者の常識です。
以上のことを踏まえて
2026年の情勢を予想します。
金GOLD,プラチナ、銀、は伸びるでしょう。
また、有限のビットコインも希少性があり、伸びると思います。
脱中国のための
レアアース関連も伸びるはずです。
一時的な現象として半導体メモリも急騰するでしょう。
DRAM,NAND,HBM関連
メモリ不足で中古パソコンがブームになると思います。
AIデータセンターは
銅の需要を増大させ、
消費電力が大きいので電力株も資金が流入すると思われます。
米国では小型原子炉発電も有望でしょう。
データセンター需要は自前の建設が追い付くまではクラウドが利用されるので、
ネオクラウドが伸びるでしょう。
ステーブルコイン関連も注目されるはずです。
日本に限れば
銀行株も伸びるでしょう。
昨年は株が良く上がったので、
今年は値上がり益キャピタルゲインよりも
配当利益インカムゲインが優勢になると思われるので、
高配当バリュー株が優位に
なると思います、
その延長線の考え方で
含み益のある株が見直されると思います。
含み益の多い不動産株が有望だと分析しています。
しかし、
大切なことは予想ではなく、
日々の動きとか
週、月の動きを敏感にとらえて、
波に乗ることだと思います。
予想を信じて株を買うことはギャンブルと何ら変わりません。
安定した収益を得るためには予想の基づく賭けではなく
値上がりの波にのることだと思っています。
イナゴです。
株で儲けるには
自分が買った後
誰かが自分より高い価格で買わなければ儲けは出ないのです。
素人個人でも機関投資家でもみんなイナゴなんです。
ショート(空売り)も、信用もやらず
現物のロング(買い)だけで
今年も戦います。
失敗のできない年齢なので、
最小のリスクでいくらかの儲けを目指す戦法です。