以下、ご紹介するのは、「美人の湯」とは呼ばれていないものの、「美人の湯」と考えても良いであろうと思われる泉質名です。


■塩化物泉

 塩化物泉の特徴は、保湿効果があるのでしたね。この保湿が、乾燥肌を防いでくれます。この、乾燥肌を防ぐという観点から、美人の湯であるといえるでしょう。


■二酸化炭素泉

 毛細血管の拡張、利尿効果などで、むくみに効果があると言われています。


ここからは、泉質名が付かない温泉です。また、泉質名がついていても、効果を発揮する物質をご紹介します。


■メタケイ酸

 角質膜形成を促進することから、美人の湯にあてはまると考えられています。含有量が多いほど、効果があり、カルシウムと結びつくとさらに効果がアップします。


■メタホウ酸

 洗浄作用があり、特ににきびに効果があり、含有量が二桁以上になると、美肌効果があるといわれています。


■リチウム

 抗うつ作用があるとされ、気持ちを元気にしてくれます。


以上で、「美人の湯」に関する項目は、すべて終了です。