火山性温泉:火山の近くから湧き出る温泉で、硫黄泉であることが多いです。また、鉄やアルミニウムといった物質が含まれる場合もあります。これは、地下水がまわりの鉱物や火山ガスを溶かしているためです。さらに、弱酸性~酸性の温泉になる場合が多いです。火山性温泉ですので、当然「山の温泉」ということになりますね。


非火山性温泉:火山と関係なく、平野部で湧き出てる温泉で、単純温泉や海に近いと塩化物泉などが多くなります。主に街中の温泉ということになりますね。非火山性となれば、硫黄泉や酸性泉であることは少なくなります。したがって、中性~アルカリ性の温泉が多くなります。