それでは、具体的に「美人の湯」はどのような温泉で、どのような美肌効果があるのかをみていきます。
■(弱)アルカリ性単純温泉
pH7.5以上が「弱アルカリ性単純温泉」、pH8.5以上が「アルカリ性単純温泉」でしたね
このpH値に注目なのです。この値が高いほど、肌の角質をとるはたらきが強くなります。ということは、刺激が若干あるということですね。
したがって、弱アルカリ性程度が適度で、美肌効果が高いといえます。
効果的には、くすみをとったりツルツル肌になります。
ただし、入浴後は乾燥肌になりやすいため、保湿剤を塗ることをおすすめします。
■ナトリウム-炭酸水素塩泉
皮膚の表面の皮脂や汚れを洗浄するはたらきがあります。ただし、不要な角質をとってくれる分、乾燥肌には要注意です。