物騒なタイトルですが、実は先日の田代スキー場で、一歩間違えたら遭難体験をリアルにしてしまいました。
ゲレンデで遭難ってあるんかい!って思ってましたが、実に安易な行動から事故に至る事に気付きましたので書き綴りたいと思います。
当日はガーラが営業中止になるほどの吹雪のなか、田代スキー場で小4と年中の子供を連れてレッスンしてました。
年中の子供のストックが邪魔だったのでレストランアルムにストックを置いて子供達と新雪を楽しみました。
夕方 ロープウェイで下山するときに、ストックをアルムに置いてきた事に気付き、子供達をロープウェイ駅の休憩所に待機させ、おぢさんは一人吹雪の中、回収に向かいました。
時折ホワイトアウトの状況でしたが、勝手知ったるゲレンデであること、また身体が冷え切った子供達を待たせたくない気持ちがあり、最短距離を行くために、閉鎖中と柵が出されたコースへ降りました。
おぢさんの感覚では膝上の新雪を一気に移動するイメージでしたが、思いの外湿雪で重い雪、ほぼフラットな緩斜面で全く滑りません。一生懸命 歩きますが、歩くだけでもメッチャ息が上がります。
しかもストックを突くとどこまでも雪に潜ってしまいまともに漕げません。
板を外して歩く事も考えましたが、ストックがそんな状況なので、板を外したらどんだけ潜るのか、、、怖くて外せません。
懸命に脚を前に運ぶのですが、ホワイトアウトで進んでいるかもわからなくなり、無駄に体力が消耗していきます。
吹雪の切れ間に見えるクワッドリフトを目標に向かいますが、なかなか近づかない。
汗がでて、苦しくなったら止まって休み。
止まると汗が身体を急速に冷やし、また体力を奪っていく。悪循環のスパイラル。
帰る為の最低条件はクワッドリフトに乗ることです。クワッドリフトが止まるまでにたどり着かないとゲレンデに誰もいなくなり、おぢさん 人生のゲームオーバーを迎えます。
体力が消耗するなか、おぢさん天才!
なんで気付かないかな??
スマホで調べて索道に電話すればいい!
が、寒さで頼みのiPhoneはおちました。
つまり、通信手段がなくなった、、、ということです。
通信手段がない。
体力の消耗。
身体の冷え。
閉鎖中のコースで誰もいない、誰も来ない。
おぢさんも一応、スキーの先生なので理論をお勉強してます。
この後どうなるか容易に想像できます。
ちょっと嫌な感じになったその時!!!
前に灯りが!!
ついに黄泉の国から来たか!と思ったら!
パトロールのスノーモービル!
長くなったので続く。