こんにちは!

前回までで癌と診断されるまでの経緯をお伝えしてきました。


ここからは一時退院中からのお話です。


一時退院中にまずやったことは、友達に会いました!


幼馴染、会社の同期、大学時代の友だちなど…親友と呼べる方々に事の経緯を説明したり直接会って話したりしたいな、と思いまして手術までの間はやりたいことをやる期間としました。

忙しい中、会ってくれた親友たちには感謝しかない🥲


その中でも幼稚園時代の幼馴染と1年ぶりぐらいに会ったんですが、そこでの話が手術経験なしの私にとって良い刺激でした。


その子は元々子宮の病気で7年前くらいに摘出手術をしたことがあったんです。

そこで聞いた手術の実体験が、まぁ、私にはよかった!笑

半端なくいてぇよ?覚悟しといたほうがいいよ?手術したこと後悔するよ?痛み止めとか効かないよ?などなど…🤣めっちゃ脅してくるやん!

でも実際、根っからのポジティブシンキングな私、なんとかなるだろう精神で生きてるので、この時の話でなんか腹括りました笑


そんなこんなで

2025年9月22日(月)

転移がないか調べるため胃カメラと内視鏡検査を実施。

午前中から下剤を飲み始めます。人生初!

ちょっとしょっぱい感じで海水みたい?でしたがなんとか2時間で2ℓクリア!きつかったー。

そして人生初の胃カメラ!

人生初体験を何回重ねればいいのかってくらいですね笑

前回の内視鏡同様、点滴から鎮痛剤?を入れていただいたのであんまり記憶がなかったです。

胃カメラ飲む前に喉のところの麻酔?みたいな薬を飲まされましたが、氷を舐めていきどんどん感覚がなくなる感じでした。

ちょっと苦いですね。

ダメな方もいるみたいで吐き出す方もいるそうです。

今回胃カメラからの内視鏡の順番でやったみたいなのですが、内視鏡の検査今回はチクチク痛かったですね。

針でツンツンされる感じ。激痛ではないです。


そんなこんなで結果、転移はなかったのとステントもちゃんと保ってる、また前回ふさがって見れなかった腸の部分がどうなってるか確認したが、癌の部分はなかったとのこと。

腸閉塞が起きた癌の部分を切りとって、小腸と大腸をつなげる手術となるのですが6-10センチくらい切る予定と言われました。

とりあえず転移がなかったことに胸を撫で下ろします。


2025年9月28日(日)

13時、入院。

エコノミー症候群にならないようにするために専用の靴下を作ってもらって、装着しました。

写真載せます!


あとは看護師さんによるお腹の毛チェック、おへそ掃除をしてもらい、再び下剤と向き合う。

実はこの時の下剤、完飲できませんでした…コップ1杯分水道に流しました、ごめんなさい🥺

その日から絶飲食のため、やることもなくそのまま寝ました。

次の日は9時から手術です。


2025年9月29日(月)

8時55分ごろ看護師さんと共に手術へ歩いて向かいます。

手術前にアルマゲドンの主題歌、ミスアジング聴いて心を戦闘モードに。

アルマゲドン、映画もう一回見たいなーって思いながら(見たことない方はみてください、まじ泣けます)割と心は呑気です。


手術室行くといろーんな方々が忙しなく準備してました。

生年月日と名前を聞かれ、手術台に。

担当の看護師さんから「不安だと思うけど大丈夫だから安心してね」と力強く言ってもらい、あぁ、もう安心だ、と思いました(ちょろ)


いやもうね、別のブログでもしっかりと書こうとは思ってますが、本当に医療従事者の方々ってすごいし尊敬するしカッコいいっす…😭


台に上がったら麻酔科の先生から右側向いて寝てーと言われ、背中に麻酔刺してくよーと言われました。

あ!ちなみに入院中、主治医の先生と麻酔科の先生は毎日来てくれましたよ☺️


最初、背中の麻酔痛かったんですが、それを伝えたらやり直してくれて無事麻酔完了。

あとは酸素マスクを装着、呼吸していくと眠くなるからねーと言われながら、意識が遠のいていきました。

初めての全身麻酔だったのでどんな感じかドキドキでしたがやっぱり抗えないですね!


麻酔中はなんか良い夢を見ていた気がします。

覚めたくなかったなって起きてすぐ思ったので。


ほんで目が覚めたら手術台、主治医の先生が母親に終わったことを電話してるのが聞こえ、あ、もう終わったのか、という感じ。

ただね、覚悟してましたが、お腹痛かったですね!

手術台からベットに移動する時、斜めに傾いてーとか言われたけどめちゃくちゃ痛かった!…でももう今は痛み思い出せないかも…🤨

人間てすごいですね!

13時半くらいに終わったみたいです。


そのままICUのお部屋に運ばれて、その日は一日中そこにいました。

終わって余裕あったらみんなに報告しようと思ってましたが、両親と恋人だけにスタンプ送って終了。


途中、酸素マスクが外され、熱は常に37.5以上、痛くてあまり寝つけませんでした。

夜中、何度も看護師さんが様子を見に来てくれて、癒されました😭


そんな感じで怒涛の手術が終了し、ひと段落したのでした。

次回はリハビリから現在に至るまで、書いていきたいと思います!