金魚の話を書いたら、後輩が
さあ、金魚のくだりでも書きましたが、三回生になったら当然私が下級生にこのアホとしか言いようのない使命カードを作る役割になったわけです。
「もっとおまっしゃろ!恥ずかしい話が!」
とリクエストがありましたので学祭での打ち上げ話を書いてみます。
金魚飲み以外にも龍谷大学放送局には私らの頃からエゲツないゲームがありまして女性陣が帰った後、先輩諸氏が無理難題を書いた紙を抽選箱に入れ、それを下級生が引かなければならないのです。
その中には他のクラブの部室に掛かっている看板をパクって来いとか、秋口にもかかわらずカキ氷を買って来いだとか、中にはクラブボックスを素っ裸で1階から4階まで上がってぐるぐると各部室の前を回って降りて来いなど、今ならセクハラ・パワハラの類の無理難題を出題されるのでございます。
まあ、当局は私の頃でも約60名以上の大所帯でして1・2回生の男性だけでも30名以上がおり、先輩諸氏もそれだけの無理難題を考えるだけでも大変な事なのでございます。
暇なのか?アホなのか!
ただ、そんなに多くの無理難題もあまり賢くないので考えつかないのか、最後の5、6枚は鼻からビールを飲めだの、なんか当時のテレビ番組からパクったものもあった様に思います。
で、私はと言うと皆様のご想像通り一回、二回生の時は見事にストリーキングを引き当ててしまいました。
上のイラストみたいにカードでは横から見えますので紙コップにナニをナニして一階から四階まで疾風の如く駆け抜けました。
悪かったな!
さあ、金魚のくだりでも書きましたが、三回生になったら当然私が下級生にこのアホとしか言いようのない使命カードを作る役割になったわけです。
当時既に発売停止になっているファンタゴールデンアップルを買って来いとか、まあ無理難題を書いて抽選箱に放り込んだのです。当然、一、二回生の頃に屈辱を味わったストリーキングも誰がこれを引き当てるかってニヤつきながら入れさせて頂きました。
しかし、予定外の事態が起こっておりました。
そう、この儀式は金魚飲みの後に行われていたわけで…
当然OBが金魚が終わって帰る訳もなく、居座り続けるのです。
さて、抽選箱を取り出した際にも「オマエもエラなったの〜」
でた!
イヤイヤ、自分が書いた無理難題を自分が引く?
冗談ではない!
しかし逆らえない自分もいて…
何でこんな目に合わなならんのや!
己の不幸を恨みながら「3年連続は嫌なんで、先に引かせてもらいますわ!」と確率が1番低い一番くじを自ら引きました。
ストリーキングで紫朋館一周
ちなみに紫朋館とはクラブボックスの集まった建物の名称です。
金魚も使命カードも上回生になった際に廃止にしておくべきやった!
後の祭りです。
学祭の後に行われるから後の祭り。
シャレにもならんわ!
いつもの様に紙コップを…
なんかちゃう!
これでは公然ワイセツです。
言っておきますが、この話は盛ってません。全て真実です。
仕方がないと半ば諦めの境地でナニを被せましていつもの倍のスピードで疾風の如く走り出しました。
忘れもしません、合気道部の前を通りかかった時です。突然戸が開き
「失礼します」
中から女性が!
しかも、同回生で高校の後輩で何度か通学の時に一緒になるヤツが!
踵を返してもお尻が丸見えやし、今更スピードも落とせない。かといって無視して通り過ぎてキャーと叫ばれたりしてもヤヤコしい。
そこで、満面の笑顔で何事も無いように
「やあ!」
と爽やかに疾風の如く通り過ぎて行ったのでした。
その後、彼女と電車で会っても話しかけられる事はなかった事は言うまでもありません。
学祭には卒業以来行ってませんでしたが、奇しくも娘2人が龍谷大学生でしたので一度訪ねましたが、金魚も使命カードも今は無いらしく平和な学園祭を過ごしておいでだとの事。
私らの時代が異常だったのでしょうか。
今となっては懐かしい思い出です。


