前回の続編です。
前回は初めて金魚飲みを経験したお話をさせていただきました。
ちなみに金魚を飲んでお腹が痛くならんのか?とよく言われます。私達の代は胃腸が丈夫なのか、免疫力が高いのか誰も病院送りになった奴はいませんでした。
となると、あの
「酒と一緒に飲んだら消毒になる!」
などとアホな話がホンマかなと一瞬思ったりなんかしますが、決してそんな事はありませんので良い子は絶対金魚なんか飲まない様にして下さい。
先輩ではお腹が痛くなった方がおられました。
その方は病院で医者から
「何か原因となる心当たりはありますか?」
と聞かれ、
「金魚を少々頂きました」
医者のその時の顔、私は見たいと思いました。
まぁ、その方は今でも元気で働いておられます。
前置きが長くなりましたが、続編なのでそれから一年後の話を書いてみたいと思います。
衝撃の金魚飲み?から一年、私達はまたしてもあの悪夢が繰り返されるのか。
いや、こちらもあの極悪非道な上回生のオモチャになる事をただ単に諦めていた訳ではないのです。
作戦がありました。
私達は気付きました!
そう、金魚すくいで金魚を残すからアカンのやという事を!
さあ、2回生になった私達は学祭での仕事が増え、(当時、龍谷大学放送局である私ら兵隊は部活の事を仕事と言っておりました)店番担当の新入局員に昨年度のあらましを事細かに説明し、オマエ達もそんな目に遭いたくなければ金魚すくいの金魚は全部すくわせろ!1匹たりとも残すでないぞ!とキツく言い含めました。
これで一安心です。
学祭最終日の夕方に確認に向かいましたらば、隣の小学生に残った金魚を持たせて帰らせて、空っぽになった金魚すくいの水槽を確認し打ち上げ会場の局室に意気揚々と向かったのです。
しかし…
局室の中央に鎮座まします物は
ポリバケツの中を見ましたら、多くの金魚が飼われているではありませんか!
しかも側面にはでっかく
飲食用金魚
と書かれており、ご丁寧にかのブクブクと泡の出る機械まで放り込んでありました。
先輩方々はニヤニヤ笑いながら、オマエ達の考える事なんぞは昨年俺たちが考えない訳がないだろうという顔をしています。
こいつらはバカなのか!?
悪魔の儀式のスタートでございます。
前回とは違い金魚すくいの残りではありません。
初めから下級生に飲ます為だけに飼っていたわけでその数は格段に多いのでございます。
しかも狭い下宿にわざわざポリバケツを持ち込んでご丁寧に餌までやっていたといいます。
こいつらはバカなのか!?
それとも暇なのか!?
もう、そこからは諦めの境地でございます。
ハイハイ、何匹ですかなって感じで頂きました。
何匹かって?
8 匹
昨年7匹だったので1匹増えたぐらいどうって事ないと考えているアナタ!
素人です!
まあこんな事はみんな素人ですが…
この1匹が喉につかえてしかも上がって来よったんです。
金魚の食道登りや〜〜!
なんてグルメリポーターの彦摩呂だったら言うかもしれませんが、何度もあえて言いますが、金魚は食べ物でも無い!ましてや飲み物でも無い!
さて…次回は3回生、幹部になり金魚を与える立場になった話をさせて頂きます。

