先週読んで、今週頭に送った読書感を…


今を生きる君たちへ/著者不明

¥1,575
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今を生きる君たちへ
      J-WAVE/小山薫堂 編
        ぴあ株式会社


amazonではもう中古でしか買えない本のようです。


小山薫堂氏がJ-WAVEのラジオ番組
「NISSAN FUGA THE DAY」
という、毎週一流の大人をゲストに迎え、現在に至るまで
の道のりや抱いた夢など、小山氏が聞き手となって引き出
す番組を編集した本です。



超が付くような有名人から、知る人ぞ知るというような
(私が世間知らずなだけかもしれませんが)方までいろいろ
な方たちの言葉を読むことができます。


一番感じたのは…
一流になる人たちの、覚悟というのか、思い切りのよさ、
行動力です。



学生時代にバンドをやっていて…
プロになろうと思ったから、大学を中退した…


そんな人が何人も出てきます。


「とりあえず大学出て…」
そんなタイプの人ではなく、あるべき姿を”これ”と決
めたら、そこに至る道の上にない”大卒”という学歴は
いとも簡単に捨てれる。

失敗した時の保険なんてかけていない…そんな人たちば
かり出てきます。


もちろん、本の中ではさらりと、「大学を中退し…」
みたいに言いつつも、いろいろな葛藤はあったとしても、
あるべき姿に向かって全力投球するには、大学に通って
いられないという、覚悟が、やはり一流になる人は違う
と感じました。



全然趣旨の違う話の中での言葉ですが、
「僕は何かをやるときって、必ず自分を1色にするんで
す。じゃないとエネルギーってわいてこないじゃないで
すか」
という見城徹氏の言葉。


あれも、これもではなくて、一点集中。
倫理でも”点滴石をうがつ”と言う言葉があったように、
一点に集中する覚悟をもっと大切にしていきたいなと感じ
ました。


石田純一氏の

「「一念」っていう言葉があるじゃないですか。絶対その
気持ちの強さ、それがあれば実現すると思う。だから、自
分が疑っちゃ駄目なんですよ」

もっと、自分のあるべき姿を本気で信じていけるようにし
たいと思います。



特に心に残った言葉を2つ。

★関口宏氏

『勝海舟が言った「理屈は死んでいる。世間は生きている」。
これ、好きなんだよ。どうしてもわれわれの仕事って、どこ
か理屈に走ろうとするじゃない。だけど、それはとっくに死
んでいると。でも世間は生きてるよっていう。

これはテレビ屋さんとか、ジャーナリストとか、メディアの
人にはぜひ。自分の思いどおりに行かないと、読者なり視聴
者なりが分かんねえんだよって、こう言いたくなっちゃうじ
ゃない。ねえ、違うよ。世間は生きているんだよ、あなたの
理屈が死んでいるんだと』


⇒「こんなはずじゃなかった…」と言いたくなる場面に直面
することも多々ありますが、いつも飯塚塾頭に言われている
ように「論理通りに行かない。一の次にニがくると考えるの
は論理思考」と言われますが、全て自分の中の理屈であって、
世間は刻一刻刻一刻と生きて動いているのだな。


だからこそ、生きている世間を捕まえるためにも、
「報告・確認・再確認」が活きて来るのだと感じました。



★須賀洋介氏

『「料理人とは何ぞや」と聞かれたら、やはり人を幸せにし得
る、することのできる仕事なのかなと。いろいろな記念日に携
われたりとか、それが自分たちに返ってきたり。

基本的には同じことをつねにやらなきゃいけない仕事ですし、
朝から晩まで同じ物を作っていかなきゃいけないことで、モチ
ベーションを維持するのは難しいんですけれども、そういった
ことに気づければすごくやりがいのある、五感をフル活用させ
られる仕事ですね。

僕なんかだと、本当に自分の喜びなので。だから、仕事をして
いることは苦にならないですね。

お客さんの幸せそうな顔や、お祝いをしているのが見られるわ
けですから、仕事場はある意味特等席です』


⇒以前FISHというビデオがあり、魚市場で活き活きと働く人た
ちの姿が映っていますが…その中で
「僕たちはお客さんをHAPPYにできるんだ」
というような言葉がありました。それをこの須賀氏の言葉を読
んで思い出しました。


別に料理人だから、HAPPYにできるわけではなく、魚市場で働
く人にだってできる…つ
まりどんな仕事であっても、関わる人をHAPPYにできる要素が
あるのだと感じます。


今朝、日本一のモーニングセミナーを開催している、浦安市倫
理法人会に参加したときに、ISKのお客様でもあります、山一
興産の柳内社長が
「生コンから人へ」
というキーワードをお話されていましたが、きっと、この
「自分たちの仕事は人をHAPPYにできる仕事なんだ!」
という思いがあり、五感をフル活用できるようになれば、必然
「生コンから人へ」ということになるのではないかと感じました。

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色々な人の言葉に触れられるいい本だと思います。


少し古い本ですけど…。



今年も読書感、よろしくお願いします。