1週間に1冊読んでの読書感…
3週目。少し前のベストセラー、国家の品格を
読みました。
国家の品格 (新潮新書)/藤原 正彦

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一番心に残った文章を貼り付けておきます。

「「論理的に正しい」ものがゴロゴロある中から、
どれを選ぶか。その能力がその人の総合判断力です。

それはいかに適切に出発点を選択できるか、が勝負
です。別の言い方をすれば「情緒力」なのです。


もちろん世界中の人間の脳の九十九%は、利害損失
で占められています。
私も偉そうなことを言い続けていますが、いつも利
害損失を考えています。

ただ、人間が利害損失にこだわるということは、も
う仕方のないことです。人間には生存本能というも
のがあって、利害得失で動くよう遺伝子レベルで組
み込まれているのですから。

しかし、残りの一%を何を埋めるか、これが非常に
重要なのです。」


この1%、本能ではなく自分自身でしっかりと選べる
領域…ここの精度と”踏ん張り”レベルを上げてい
きたいと感じます。


メーリングリストとして送った読書感を下に貼り付
けておきます。


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『国家の品格』(2005年)
  藤原 正彦著
     新潮社


過去に一度…2006年に読んでいましたが、日本BE研究所の行徳哲
男先生の話の中にもしばしば登場し、かつ、自分も内容をだいぶ
忘れておりましたので、再度読みました。


3年経って読み直してみて…
以前線を引いた箇所は再度引き、それに+α引くという感じで、
自分自身の意識の変化というものも多少感じられました。



一番感じたことは…文中の言葉を引用すれば
「日本人は日本人のように思い、考え、行動して初めて国際社会
の場で価値を持つ」
とあるように、日本人は日本人”らしさ”を発揮してこそ、世界
の中で必要とされる…


規模を小さくしてみれば、自分は自分”らしさ”を発揮するから
こそ価値を持つことができる。


そう感じました。
そして、その”らしさ”がこの本でいえば、情緒力にあたるかと
思います。
その情緒力のレベルを上げていくことが、自分にとっては重要に
なるのだと感じました。


情緒力…
美しいものを見て美しいと感じる、論理思考ではない感情…


これのレベルを上げるには、色々なものを見る、触れる、感じる
そういうことでしかできない。
だからこそ、飯塚塾頭がおっしゃっている「まず行動」が重要に
なってくるのだと、改めて感じました。



また、脳の99%は利害損失で占められているとありますが…
99%は”楽”を選ぶ脳が占めていて、勝ち続けている人は残りの
1%の部分で「踏ん張っている」のだと…そう感じました。


99%の圧倒的な楽を求める気持ちに負けないようにしていきたいと
思います。
塾頭が日頃から「ダイエット」のことを言うのも、この1%を試し
ているのだと感じました。

自転車乗っているから…
とか、都合のいい言い訳せずに、やせていこうと思います。



ビジネスレベルではまだまだですが…
キレイなものを見て感動するような、そういう感覚は小さい頃から
あったように思います。

そういう育て方をしてくれた、環境を与えてくれた両親や友人など
への感謝の気持ちが改めて生まれました。


学者さんの本だけあって、多少難解というか、理屈っぽいなと思う
(オマエが言うなという声が聞こえてきそうですが)ところもあり
ますが、ベストセラーになっただけある、色々感じる本かなと思い
ます。


今後ともよろしくお願いいたします。


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まだ読んでいない人も、読んだことのある人も、もう一度読んで
みるといい本かもしれないです。


国家の品格 (新潮新書)