先日あるお客先でのこと…


普段の取引額からすれば、全然小さい額ではあるが、

”ひっかかり”(お金の回収ができなかった)ことが発生

したという話が出ました。



その場に一緒にいた常務は

「何でそれが分った時にすぐ言わないんだ!」

とお怒りでした。



よく「社内の風通し」というような話を聞きますが、コミュニ

ケーションが取れているということは、一体感をもって、

総力をもって仕事をしていく上ではもっとも必要なことの

一つになってきます。



しかし、本当の意味での”風通し”ということでいえば、

悪い情報こそスムーズに上に上がっていくことこそ、大切

な風通しと言えるのではないでしょうか。



体も、どこか悪いところがあると、すぐに脳に伝達される…

そうでないと、対処できず、どんどん悪化して、全体をダメ

にしてしまう。



また、今回の件でいえば、その数万円であっても、それを

しっかりと問題とできるのか…

その意識の差も重要なポイントでしょう。


”たかが…”

かもしれませんが、それがどのような問題をはらんでいる

のか…

それを経営者は表面だけでない部分をみています。

意識がどれだけ、トップと現場で一致させられているのか

が大切です。



問題を解決するのが仕事なのではなく、問題を構築してい

くことこそが本当の経営者の仕事なのでしょうね。