今朝、青年経営塾 を行いました。
今朝の発表者は魔法のiらんど の谷井社長。
こちらの会社はケータイで無料のHPや小説を作れる
&書けるということをしている会社ですが…
今大ヒットをしている恋空 が書かれたケータイサイトを
運営している会社です。
谷井さんの話を聞いていて、一番感じたのが
「利他の精神が溢れている」
ということでした。
元々は奥さん、子供のため…と仕事をがんばっていた
そうですが…これだって、自分のためではない。
そして、ある時こんなことがあったそうです。
小さな子を背負い、小学生くらいの子の手を引いたおば
あちゃんが会社を訪れたそうです。
「何かな?」
と思ったら、
「この子たちの母(おばあちゃんの娘さん)が、御社のと
ころに日記を書いていました。
残念ながら娘はガンでなくなってしまいましたが…一生
懸命闘った姿を書き、多くの方にも応援していただけた
ようで…」
そんな話をされ、すごく感謝されたそうです。
その時、谷井さんは
「この子たちが大人になった時に、お母さんの書いたもの
を読めるようにしよう!!」
と思い、データを一生残していこうと決心されたそうです。
「一つひとつのパケットが命」
とおっしゃっていました。
膨大なデータをずっと保存する。
そして、ネット上で閲覧できるようにしておくということは、
相当なコストがかかります。ゆえに相当な覚悟が必要
になります。
でも、うちを使ってくれた人たちがいた証を残していきた
いというような想いなのでしょう。
恋空の本も単行本は1000円くらいするそうですが、読
んでもらいたい高校生とかでは1000円は少し高いか…
と思い、文庫本でも出したそうです。
すごく
「売ってやる」
というような売り手側の考えではなく、小説を書いてくれ
たユーザーや読者のために…という姿勢を感じて、感
動しました。
恋空という大ヒット”商品”(商品と書くと、谷井社長は嫌
がるかな…とは思いますが、他に表現が思いつきません
でしたので…)が魔法のiらんどから生まれたのも、決し
て大きなサイトだったからでもなく、ただの偶然なのでも
なく、このような谷井さんの姿勢があったからこそなのだ
ろうと思います。
坐禅のことはまだまだわかりませんが、ISKでよく聞く、
”万法に証せらるる”
というのはこういうことなのかな…とも思いました。
ヒットするにはわけがある…
マーケティングとかも大切かもしれませんが、何よりも
社長の想い、姿勢というのが大切なのだろうということ
を感じました。
今日は多くの方にご参加いただきました。
遠くは厚木の方からも…感謝です。

