先日、リッツカールトンの日本支社長の高野氏の
話を聴く機会がありました。
一番「なるほど!」と思ったのが”絞込み”。
「絞り込むからこそブランドができる」のだと…。
リッツは全世界のTOP5%にターゲットを絞り込んで
いるのだそうです。
となると、自分みたいな人間は…下位層ですから、
ターゲットにはならないのですが…
「でも、そんなの関係ねぇ!」
………
TOP5%に絞り込んだ、その人たちが満足するような
サービスや商品を考え、提供していく…
結果として、5%の人たちだけではなく、マーケットから
は25%の人たちから反応が返ってくるそうです。
TOP5%の人たちからすればある意味で
「普通」
なサービスが、25%の人たちからすると、
「感動的!」
になってブランドになっていくのでしょう。
最初から25%をターゲットにしていたら、特徴のない
サービスを提供しているホテルになっているだろうと
氏はおっしゃっていました。
ターゲットを絞り込むということは正直不安なことで
はあります。
ターゲット以外のお客さんは来なくなるんじゃない
かって…
でも、一つしっかりとしたものができれば、一つ突き
抜けることができると、ターゲット以外の人だってく
るのが実情です。
リッツに私のような人間だって、その5%をターゲット
にしたサービスの評判を聞いて
「どんなもんだろう…」
って実際に体験してみたくなるように、ターゲット層
での評判があがれば、他の人たちだって足を運んで
みたくなるもの。
それに、一つのターゲット層に絞った戦略が成功す
れば、他の層への展開もその成功体験をもとに、
ノウハウを構築して、展開しやすくなるものなのだろ
うと思います。
ターゲットが絞れれば、戦略もコンセプトも…
うちは何を、どんな価値を提供するところなのか…
というのは明確になるのだろうと思います。
そんなことを改めて感じさせてくれる素晴らしいお話
を聴くことができました。
感謝です。