先日書いたように、今は勉強をかねてやんも さんの

ホールでバイトをさせてもらっています。

やんもさんはとても魚のおいしいお店で、店のコンセ

プトは”伊豆の旬”ということで、季節を感じさせる店

づくりであったり、料理であったりしています。

表参道と丸の内にあるのですが、あれだけの料理で

ありながら、意外と安い!!価格よりも価値が高いの

で、いつも大盛況のお店です。

さて、そこで私は接客・サービスについて現場に立ち

ながら学ぶということをさせてもらっているのですが、

こんなことがありました。

夜のオープン前のミーティングで

「今日は目が届かないので”葵”(奥の個室)はお客

 さんいれないから…」

そう、この日はホールのスタッフが少なかったのです。

お店からすれば、来てくれるお客さんが多い方がいい

に決まっています。多ければ売上げが上がるのです

から。

でもあえて”入れない”。

目が届かないということは、サービスの質が落ちると

いうわけです、当然のことながら。

やんもさんの料理は先述の通り高くはないですが、か

と言って安いわけでもないですし、お客様は値段と雰囲

氣相応のサービスを期待してくるものです。

そのお客様に対して、こちらの都合で万全のサービスを

提供することができないということがあってはならない。

売上げを大切にしているのではなく、お客様の満足を大

切にするという、お店の姿勢が如実に感じられた瞬間で

した。

その日一日の売上げは落ちるかもしれません。

足を運んでいただいたお客様に実は満席ではないのに、

「本日はあいにく…」

とお断りをしなくてはいけないかもしれません。

でも、今入店されてお食事をされているお客様にスタッフ

全員が100%の力でサービスをできることによって、お客様

は満足され、リピーターになってくれたり、仲間を連れて

来てくれたりする…

目先の一日の売上げを追いかけて商売をしていてはでき

ることではないのだろうと思います。

だからこそ、自分も働かせてもらっている以上はやんもの

一員として恥ずかしくない仕事をしなければいけないと、

誇りを持って働きたいと思います。