渋谷区倫理法人会のモーニングセミナーの翌日、

我が新宿区中央準倫理法人会のモーニングセミ

ナーが開催されました。


講師は法人レクチャラーの高橋邦明氏。

江東区倫理法人会の方でした。



渋谷のモーニングに比べると人数は10分の1に

も満たないくらいの参加者でしたが、講話の内容

は素晴らしいものでした。



あのように、リズミカルに、そして楽しく講話ができ

るようになりたいな…と思います。




話の中で一番感動したのは、”栞”(しおり)の語源

についてでした。



江戸時代に大飢饉が北関東とか東北を襲った際、

口減らしとして、息子が年老いた母を背負って山

奥に置いてくる…姥捨てが行われた際に、息子に

背負われた母は木々の枝を折りながら上へ上へ

と連れて行かれたそうです。


私はてっきり、それを目印に母が山を降りてくるの

だろうと思ったら…



その目印で息子が安全に山を下ることができた…


という話でした。その”木折り”からしおりに発展し、

”目印”というような意味合いがあるそうです。



捨てられると判っていながらも、そんな息子のため

に、息子のぬくもりを感じながら…これが最後とわか

っていながら…一つひとつ枝を折る母の氣持ちはど

んなものだったのでしょう…


そして、母に背を向け歩きだし、悲しみと親不孝をし

たという苦しみにさいなまれながらも…母が折った枝

を目印に山を降りる息子の氣持ち…

母の深い愛情を感じながら山を下ったことでしょう。



そんなことを考えながら聴いていたら涙が出てきまし

た…今の世の中、自分のことばかりで、このような

親子の深い愛情とかというのがなくなってしまったよう

なNEWSが多くて、本当に悲しいものです。



先生はこのようなこともおっしゃっていました…

自分の利益ばかり追求するから、貧しくなる…と。



そう”自利→貧”、ジリ貧だと。

他人の利益を追求すると…

”他利=足り”。


足りるというのは、十分あるという意味にもなろうか

と思いますし、他人の幸せを自分の幸せと感じられ

るような人であれば、今あるものに感謝をして、”足り

るを知る”ということができるのでしょうね。



ご縁のあった方の笑顔こそが、私の”しおり”ですね。