もうだいぶ前のことになってしまった感じだけど…

6日(月)に杉並区西倫理法人会のイブニングセミ

ナーに参加してきました。


講師はイエロー・ハット の鍵山氏。



すごくためになる、珠玉の言葉の数々でした。



・ゴミは拾ってもらうのを待っている


・今の日本は自分だけ先を急いで、他人のことは

 知らんぷりな人ばかり

 この日本を次の世代にこのままバトンタッチでき

 ない。



・十年(続ければ)偉大なり

 二十年      畏るべし

 三十年      歴史なる

 五十年      神のごとし



・誰にでも真似のできる簡単なことを

 誰にもできないほどやり続ける

 


・「そのうち、まとめて、一氣に、誰かが」ではダメ

 ”毎日、少しでも、自分が”

 他人依存が最たる幼児性



・継続のコツは…

 ★工夫すること(工夫できない人は継続できない)

 ★一点集中(片付けできない人はこれができない人)



・ホテルで備品を「金払っているんだから使わなきゃ

 損」というあさましい、器量の小さい考え方やめる。

 社会的損失を生んでいる



・小さなことで機嫌をよくできる

 機嫌がよくなれば世の中よくなる、犯罪がなくなる



鍵山氏


小学時代の通信簿に必ずと言っていいほど書かれていた

こと…

「落ち着きがありません」or「集中力がありません」

             +

「整理整頓(or片付け)が苦手です」



なるほど…これは共通事項だったのですね。

確かに、片付けに限らずに、何かやっていると、他の事が

すぐに氣になって、そっちに手をつけてしまったりということ

はよくあること…。

一点集中で取り組むことは3Sでも大切なのだ。



器量と機嫌の話…

作家の池波正太郎さんはタクシーでチップをかなり多く運

転手さんに渡すらしい。

別に運転手さんや同乗者に見栄を張っているのではなくっ

て、いい顔をするためではなくって…では何のために…??


チップをもらうことで、運転手さんの機嫌が良くなる

 →結果

  ”次に乗る人が氣持ちよく乗れる”


自分は1000円以下の距離を乗るとき、それでも運転手さん

が快適な運転をしてくれた時はお釣りは受け取らないことに

している。

「短くてごめんね。それでもちゃんと運転してくれてありがとう」

というような意味だけど、ある種のいい格好しぃなのかも…。



”次の人”という観点まで及んだことは一度もない。

その点が器の違いなのでしょう…。

自分以外の人のことをもっと思いやれるように…しかも、知人

とかではなく、全く知らない誰かさんのことであっても…。



ちなみに、タクシー降りる時には

「ありがとうございました」とちょっと距離があったときには

「お氣をつけて…」

と運転手さんに言うようにしています。

お金払って、その対価として運転してはもらっていますけれど

安全に送り届けてくれたんですからね、感謝するのは当たり

前のことではないでしょうか。



ホテルの備品も確かに、自分ひとりしか使わないのに石鹸は

捨てられてしまう…小さなボトルに入っているやつならまだし

も、固形の石鹸は…。

使わなきゃ損という感覚は結構ある…完全なる自己中と反省。




タクシーの話も心にすごく響きましたが、それ以外にももう一つ。


人間は利己心がどうしてもあるもの。

でも、昔から日本人はその利己心の周りに

”みっともないことはしちゃいけない”

”恥ずかしいことをするな”

”他人に迷惑をかけてはいけない”

などなどの日本古来の道徳心的なものが囲んでいて、クッション

になって、利己心を抑えている、忍耐力を生んでいる。


それなのに今の日本人は…



というような話をされていました。


鍵山氏レベルの人は根本的に考え方が違って、聖人君主みたい

な人なんだろうと思っていたりしましたが、そうではなくって、誰で

も同じ。鍵山氏も利己心の塊があるんだ。


それが何か嬉しかった。

と同時に、自分にも利己心の塊があるんだ…ということを素直に

認めることができて、何か氣持ちがすっきりしました。

時には利己心が出ちゃったとしてもね、人間ってそんなもんなん

だよねって思えたからでしょうかね。



まずは見ず知らずの人に対してであっても、氣をめぐらしてみる

ということをしていきたいと思います。

そしたら自然に利己的な考えは薄くなっていくでしょうしね。