最近は少しビジネス系の本を離れて小説をよく

読んだりしている。


今メインに読んでいるのが

浅田 次郎
闇の花道―天切り松 闇がたり〈第1巻〉
浅田 次郎
残侠―天切り松 闇がたり〈第2巻〉
浅田 次郎
天切り松 闇がたり3 初湯千両

今日から3巻目に入ります。

こちらの本は”読書のすすめ” に行った時、店員の大地さんに

「壬生義士伝読んで、最高に感動しましたよ!!」

と言ったら、

「これもいけますよっ!!」

って薦めてくださいましてね。



何がいいって、この本に出てくる人がカッコいい!!


いなせな、江戸っ子がいっぱい!

義理・人情を重んずる人々が織り成す豪快な物語や、貧しい

頃の日本ではよく見られたであろう切ない物語…。



ワクワクさせられたり、ちょっと涙してみたり…とことん心を

動かされる小説でございます。



主人公はもうご老体になった、天切り松こと村田松蔵。

”天切り”とは、屋根から入る泥棒のこと。

天井を切って入るからなんでしょうね。



主人公は”目細の安吉”といわれる天才的な”中抜き”を親分

とする少人数の一家にいるのですが…

松蔵が泥棒のように…”中抜き”とはすれ違いざまに財布を

掏り取り、中身だけ抜いてまた元に戻すと…泥棒一家といい

ますか、まぁ普通の”一家”ではございません。



その”目細の安吉”を2巻の最後の方で、永井荷風が

あの人は他人に情はかけても、

            決して恩は着せない。

 人を好いても、好かれようとはしない。

 義というものを知っている。

            あれは、男の中の男だ

と賞しております。



一家の人々はみんな情にもろい、義にあつい…

本当にカッコいい人々です。



自分も男の中の男と言われるような人間になりたいです!

まずは「男だね~!」といわれるくらいにならんとね。



壬生義士伝も最高ですが、違った感じでこの天切り松 闇がたり

も最高にお勧めです!!

秋の夜長、寝る前にちょっと粋な氣持ちになってみるのはいかが

でしょう?