前回、スマホマイクを置き忘れてしまった東岩槻のライブハウス「空舞台」。

引き取りに行くチャンス、と思い、当日メール連絡。

「ステージ開放日だから歌っていって」と、店主べらふさんから返信があり、ギターを背負って夕方出発。

あまりに澱みが深いと、心はどんな風を受けても波立ち、躍ることはない。


重い静寂の一日。



競演の皆さま、ありがとうございました。


店主べらふさんのお心遣いもあり、なんとか完走。


トレーニングの域を出ないステージでしたが。


少しずつ修正しているギターのアタック角の変更が奏したのか、悪いステージではありませんでした。


減衰した右腕の触覚を補う手法も、徐々に身についてきている実感はあります。


ほど遠いけどね。


元の身体に戻らないことを、いつまでも悔いていても仕方ない。


チャレンジした分、その振り返りをするたびに、自分がダメになっていく実感を重ねていく。


惨めさが深まってしまう。


そんな、自覚。





令和6年4月20日(土) 
東岩槻 空舞台

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