こんにちは。
ファイナンシャルプランナーのまきです。
《マネーセンスとは？》
なんとなく不安だから
取りあえずお金を貯める。
そのためには、
今は入ってくる目の前のお金に
《今のお金》と《未来のお金》に
色分けする必要があります。
貯めるためのお金を
どこから生み出すかが
鍵になりますよね。
もちろん、もっと稼いで。
もっと投資で増やして。
それも手段の1つですが、
今まで貯められなかった人が、
そのままの思考・行動で、
収入の入口を増やしても、
増えたお金はちゃんと⁈
流れ出ていくものなんです。
一定のルールを作って
貯まる仕組みを作る。
賢い使い方を手にする。
そうすると
お金はどんどん貯まっていきます。
そして同時してほしいのが、支出の見直し。
さらに言うと細かい節約より先に
ロットの大きい固定費のチェックです。
住宅ローン、家賃、
保険料、年会費、通信費、
毎月勝手に、当たり前に
ストンストンと引き落とされるお金たち。
その中でも意外に
わかりにくいのが車の維持費です。
実は、20代からずっと車を所有し続けると
一生分の車に使うお金は、
2000万～3000万！
車がない分、タクシーや他の交通手段に
お金を使うことにはなりますが、
差し引いたとしても残るお金は
想像以上に大きいのでは…？
車が必要な地域もありますよね。
私の住む田舎でも
車はあって当たり前。
でも来年あたり、
札幌への移転も考えてて
そしたら車は要らないなぁって思っています。
車に掛かる維持費には、
車検・保険料・車税・メンテナンスやタイヤ費用。
所有している限り掛かりますので、
毎月の固定費として均してみると
毎月の負担額は5万円から8万円にもなります。
地方では家賃に匹敵するくらいの費用が
毎月掛かっております。
家賃8万に車に8万で計16万。
お給料に対しての
割合はどのくらいでしょうか？
もちろん車がないと生活できない
手放せないとしても、
車の車体価格を抑えると
月のコストは3万や5万にすることも出来ますね。
ただ目の前に
かっこいい車があって、
「ちょっと頑張ってローン組んだら」
「自分にも買えちゃうかも」
その後のコストを考えていなく、
まったく貯蓄できなかったというケースを
いっぱい見てきています。
車がいい、悪いではなく
必用経費なのかそれとも浪費なのか
を知るには月のコストで考えてみて、
その金額に相当するだけに価値があるかを
確かめてみないとわかりにくいのです。
毎月5万のコストでも
毎日のように使っていて、
その恩恵で時間を有効に活用してる。
人の役にも立ってるし、
自分の心も満たしてくれている。
「価値がある」と感じたら
無理に削る必要はないと思う。
でも、週末しか使わない。
ほとんど使っていない。
手放すことで
月5万円を貯蓄に回して、
10年で600万の貯蓄ができます。
その分が老後の安心感に変わったり、
旅行ややりたいことに使えるお金が
出来るとしたら・・・？
「どっちが価値があるかなぁ～」
優先順位を付けていく思考習慣で、
お金がどんどん貯まっていきます。
《車コストを毎月の固定費にしたらいくらになるのか？》
ワーク付きでご紹介しています。
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車コストを把握して価値あるお金の使い方を学ぶ
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