先日、小規模企業者等掛金控除が届きました
会社員の方は年末調整ですよ
お忘れなく![]()
ここ数年、節税への意識は
高まっていると思います
消費税が上がったり税負担が増えた分
なんとか他で取り戻さなければって思いもわかります
最近かなり浸透しているふるさと納税もその1つ
もともとは寄付金控除と言って
寄付をしてくれた方への税を軽減します
って言うのが始まりです
今では専用サイトがあり
年末になるとCMが始まり
ブームに乗らねば的な
盛り上がりに昨年びっくりしたのと
同時になんか違和感を感じたのを覚えています
正しい知識で節税の恩恵を
受けるのは決して間違ってはいませんが
どうもこのブーム的な盛り上がりも
収束していくのかなぁって
個人的には思ってしまう
みんながやっているからやらなくては
やっていない自分だけ損するなんてイヤ
投資の心理も同じですが
割とこういう考え方の人は
高値掴みをして後悔しちゃうタイプかも
制度を利用することで税金が優遇される
知っているか知らないかの違いですが
本来の目的があっての事なので
節税ありきで走ってしまうと
後で後悔したりすることも出てくるかもしれません
日本人はお得感に弱いんです
安売りやポイント還元、クーポン等々
そして限定にも弱い、本日限りとか
有効期限が切れるとか
ついそっちの方に目が行ってしまうので
買わなきゃ損、使わなきゃ損って
思ってしまうんですね
iDeCoの節税のメリットは多大ですが
だからと言って家計を見ずに
掛金最大にしてしまうのは
無理をしてしまっている可能性があるので
いつもの生活が苦しくなってしまいます
大事なのは続けられること
国が税金を優遇するから
自分で年金作ってね
公的年金だけでは厳しい老後の年金を
なんとか自助努力でしてくれないか
これがiDeCoの税優遇制度です
NISAなども同じですね
通常、売却益にかかる税金を非課税にします
貯蓄から資産形成をする
きっかけとなればと制定されたのが
NISA・つみたてNISA・ジュニアNISA
いずれにせよ、制度の趣旨・目的を理解したうえで
結果として節税の受けられる税金の恩恵
でも、節税のメリットが先になると
制度の本質や目的が後回し
iDeCoによる本来の目的は
「老後のための年金準備」
そのためのマネープランは税金の計算の前に
妄想力かもしれません
細かい数字の計算は
しっかりと妄想できてからです
老後どんな暮らしが理想ですか?
そんな生活ができたとして得られる感情は?
そんな理想を叶えるためにすることが
実際の年金額がいくらか調べる事だったり
足りない金額を作っていく資産形成のアイテム選び
その結果、毎年の所得税が軽減されると恩恵を得る
金融商品は自分が必要な時に
道具として使う
税制なども同じです
みんながしているから
自分だけ損したくない
そんな理由で始めるものではないです
大切な目的は忘れないように![]()



