オンプが10歳になって♪
9歳の後半にいきなり歯が抜けちゃったり、前に比べて疲れやすくなったり寝てる時間が増えたり
オンプ『んご~・・・』
10歳の誕生日を迎えて数日後
かかりつけの病院で
『先生、以前話していたオンプの健康診断をお願いしたいんですが』
←ドッグドックと言えない昭和な私(///ω///)タハハッ♪
先生
『はい分かりました
』
![ほっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/055.png)
て、ことで
血液検査、エコー、レントゲン、検尿などをお願いすることに
針のない注射器と蓋付きの筒状の容器を渡され
『お皿とかに採ったオシッコを吸い取って、この容器に入れて当日持ってきてくださいね
』
![ほっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/055.png)
←さらりと何気に難しいミッションを言い渡された![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
オシッコを紙のお皿にしてもらって、注射器の中に吸い取って筒の容器に入れて蓋をする・・・
『ぃやったぁ♪オンプのチッコげっとぉ~(≧∇≦)ヒャッホゥ!』なんて、お散歩中にしゃがんでウヘウヘ笑いながらそんな行動をしてたらご近所の目が気になる
お家の中で実行だぜよ![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
オシッコをしようとトイレシートに向かうオンプ
ピタッと背後に立つ私
『?・・・ワタクシひとりでしたいんですけど・・・?』と迷惑そうに振り返るオンプの顔が忘れられない
検査の日
無事に採取した尿と一緒に預けて2時間後、
『ど~も~お世話になります~
』と受け付けの方に会釈しながら病院の待ち合い室に入ったら
![チュー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/008.png)
『ッ?
(お母さんの声ッ?)・・・キュ~ン、キュ~ン』
![お願い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/025.png)
おやや?診察室の奥から寂しげなワンコの声が![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
あ、この声・・・ピーン!
オンプだ
!
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
同じ部屋から他のワンちゃんの声が混じってても、不思議と我が仔の声って聞き分けられるもんですよね![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
私の声が分かったみたいで、それからずっと鳴いているオンプ
『キュ~ン、キュ~ン』
こんな胸が締め付けられそうな切ない声を出すくらい、ひとりで病院にいたのが寂しかったんだね(T_T)
早く会って抱き締めたいよ
(オンプ大丈夫だよ~すぐ会えるから待っててね)
もちろん、力なんて何にも持ってないけど必死にテレパシーを送る(笑)
早く先生のいる診察室に呼ばれるのを待つ
こんな時に限ってなかなか前の猫ちゃんの診察が終わらない←しかも聞いていたらどうでもいい内容で(・・;)
(新型コロナ対策で診察室のドアは開放されているから話がよく聞こえて来るんです)
先生が猫ちゃんの体調が回復するように食事管理を、と話しているのにそのお婆ちゃんは『うちは多頭飼いだからこの仔一匹だけ別の食事をあげる事は出来ない』『他の猫の食事を勝手に食べるから、私が食事管理するよりも手術してくれ』とかいう内容で
要は自分が管理するのが面倒くさいから手っ取り早く手術してくれと・・・?![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
多頭飼いでも、その仔の事を考えてしばらく別の部屋でご飯食べて過ごしたりすれば治る病気らしいし先生は『手術するのはいつでも出来ます、でもこの仔の年齢も考えたら・・・私は今は○○さんにこの仔の食事管理を頑張って欲しいんです、キツい言い方になりますけど出来ないことじゃないですよね?』と語りかけている
猫ちゃんの事を第一に考えて手術に踏み切らない先生と、その猫ちゃんだけを管理するのは自分が面倒くさいから手術してくれという飼い主さん
一年前のリボンの手術の際もそうでしたが、お金もうけに走らない先生の姿勢に改めて尊敬、頭が下がりますm(__)m
先生と猫の飼い主さんとの押し問答が長くて
その間ずっと『キュンキュ~ン(お母さ~ん
)』と鳴いてるオンプを可哀想に思ったのか、スタッフさんがオンプを抱っこして赤ちゃんみたいにポンポンと撫でながら揺らしてあやしてくれてました←診察室のドアは開放されてるから、その奥の様子も待ち合い室から見えたんです![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/062.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
話が長くなってすみません(;^_^A
オンプの健康診断の結果は
血液の数値や内臓エコーの状態にいくつかの問題点が見つかりましたが
先生
『10歳という年齢を考えたら、まぁまぁ妥当な結果だと言えますね
』
![ニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/051.png)
レントゲンやエコーの画像を診ながら『あ、ここが・・・』『ちょっと止めてっこれ!この白いの、わかりますか?』とか言われる度にビクッ、ヒヤッ、ドキドキ![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
そんな私をオンプはようやく会えてホッとしたのか『えへへ
』とニコニコ笑いながら見上げていました
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/027.png)
最後に先生が
『出来るだけ長く、一緒にいたいですよね
』
![ほっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/055.png)
飼い主の気持ちも汲んでくれる優しい言葉に
『・・・はい、はい!そうです!(T_T)』
思わずウルッとしてしまいました