今年はスーパールーキーなリボンが我が家に来てくれて

 

(来てすぐは本当に不安そうな顔してましたね~(>_<))
 


オンプ暦リボン元年


『開き♪』も出来るようになって
まさにリボンの年、、、と言いたいところでした
 
 
 
 
 
んがっ!!!
 
 
 
 
 
『ちょ、待てよっ・・・!』
 
とキムタク風に振り返ってみると
 
 
 
 
後ろで寝てるミカンの年だった
ミカン『んご~・・・あちしばい~・・・』
 

(現在、ミカンが元気で過ごしているからこそ
私もお笑い交えて書けますが(;^_^A))
 


 
梅雨頃には
 
 
わんっつー
すりほーふぁいぶっ♪
 
『ずっと前から~♪痛かった~♪』
 
 
 
んなワケではなくっ
 
 
 
ムダに暴れて手を強打して・・・
 
 
 
病院で診てもらったら
 
マジで骨折する5秒前♪
 
までいっててガーン
 
 
 
2ヶ月間
 
オンプ家主催のお散歩選手権では

控えの選手に回ることになり
 
 

オンプとリボンのお散歩終わりの足洗いタオルを用意した・・・のをガシガシ踏んで散らかしたり
 
給水のお水を用意した・・・のを勝手にゴクッゴクッと味見したりもぐもぐ
 
 
 
オンプ家のお散歩選手権、筆頭優勝候補と言われていたミカンにとって、辛い日々を送っていた
 
(オンプ家のお散歩風景がパッタリとなくなった時期があったことに、『あれ?』とお気付きの方もいらっしゃったかと思います)

 

 
 
『同情するならメシをくれ!
 
同情するならちゃんこくれっおーっ!!』
 
 
 
・・・そう催促されても、
 
運動不足なミカンに山盛りちゃんこを食べさせるわけにもいかず、飼い主と言う名のお世話係り達も・・・ツラかった(T-T)
 
 
ミカンが欲しがらないように、、、
 
とお世話係りの食事も
 
次第に『鯖の水煮缶』などが中心となっていき
 
部下のお父さんが
『ミカンに見られていたら、オレ甘い物食べれないよ・・・えーん』と
甘いものを欲しがらなくなり、甘いもの断ちに成功し
 
 
鯖の水煮缶のおかげかお父さんの白髪の進行もちょっと止まって
 
←結果的には良いことづくめ真顔
 
 
 
 
 
 
 
 
 
腱を損傷したミカン
 
腫れて、、あ、いや、
 
晴れて完治したミカン
 
 
 
 
お散歩選手権に参加した初日から
 
相変わらずワンぎゃんワンぎゃんっお願い
 
 
鳴きながら、壁にゴシゴシすりつけながら
 
お散歩してたら、
 
ご近所のお家から
『あらっびっくりしばらく振りですよね?』
 
ミカンが手を痛めて暫くお散歩出来なかったことを話すと
 
『そうだったのね、でも治って良かったほっこりふふふっ・・・やっぱり毎日あの!声が聞こえないとなんだか寂しくてねぇ(笑)』
 
 
ミカンの『あの!声』お願い

それは

お散歩したくて喜んで、うるさいくらいにギャンギャン言いながら公園まで走る声


ご近所さまはいつもムダにうるさくて迷惑してるだろうな・・・と思っていたのに
 
楽しんで待っていてくださる方がいる・・・
 

ジーンな変態お母さん笑い泣き
 
 

 
脳梗塞で足が麻痺してご不自由な状態となり、いつも玄関の外で椅子に座って外を眺めているオジさまも
 
久し振りにミカンが家の門まで突進して
 
『おじしゃっ♪ひさしかぶりばいっ爆笑!』
 
『あ~・・・あ、、覚えてて、、くれたんだね、、ほっこり
 
 
ミカンとの再会を喜んでくださった
 
 
 
 
そんな、秋の初旬
 
 
またしても事件が・・・
 
 
その日は部下のお父さんもいて

せっかくだから1ワンずつゆっくりお散歩しよう♪となって
 
 

お散歩の準備をして
 
まずはいつものようにカートに乗せたリボンから、と
 
 
カートを押しながらドアを開けたら
 
 
バビュンッ!!!
 
 
ポーンゲッソリポーン
 
 
待ちきれなかったミカンが
 
わずかな隙間から
 
ダッシュで飛び出して行った!!!
 
 
 
ひとりでっ( ̄□ ̄;)!!
 
 
 
『ンミミミッ、ミカッ!・・・ミカーンッ!!!ガーン
 
 
 
ウソだ!夢なら早く覚めてくれ!
 
 
 
思いながらも、
 
 
これが現実だ、とも分かっていた
 
 
 
ミカンが飛びだして
 
コンマ1秒後も待たずに変態お母さんも飛び出した!
 
 
 
うしろからリボンの
 
『ちょっちょっとガーン!!ボクのお散歩は?!』
 
キャイ~ンな悲鳴が聞こえて来たが
 
部下のお父さんに任せて
 
 
必死にダッシュでミカンを追いかけた
 
 
 
のどかな昼下がり
 
道では
 
綺麗な切り花を手に『ふんふ~んラブ
 
嬉しそうに口ずさんでいるご婦人が歩いていた
 

がっ
 

突然自分の前を疾風のように走り抜ける黒い弾丸ミカンに
 
ポーンっっっ!?』
 
なお顔にさせてしまって
 
 
すみませんっと顔だけペコッとして
 
 
弾丸を追いかける変態お母さん
 
 
 
燦々と輝く太陽の光を一身に浴びながら

しなやかな身体を思いっきり躍動させ

美しく走るミカンを
 
 
 
フォームも何もあったもんじゃない、アスファルトをガシガシ走りながら追う人間がひとり
 
 
 
こんな時、人は何も考えられないんだな
 
 
もはや『無』の境地だ
 

『ターミネーター2』に出てくる敵役のターミネーター(加とちゃんに似てる人)のように

無表情で追いかける変態お母さん

 

しかし、この歳になって本気のダッシュを全力ですることに身体が付いて行かず、自分で思っている以上に足が動かない、前に全然進まない笑い泣き
 
 
 
時折チラッと振り返るミカンの嬉しそうな表情といったら・・・こんな時でも可愛かった、こんな時でなければもっと可愛かったと思う
 



『まぁてーぃっミカーンッ!!!』
 
銭形のとっつぁんのように叫びながら追いかけるが、ニヤッと笑いながら走りさる

まさにミカ~ン酸性⇐すっぱいからね真顔
 

 
ミカンとの距離が一行に狭まらないなか、


一筋の希望の光が見えてきた
 

 
どうやらミカン・・・自分にハーネスとリードが付いていると思い込んでいるらしく
 

この追いかけっこもワタシと楽しく走りながらお散歩していると思っているようだ
 
 
その証拠に
リードも付けてないのに、まっすぐわき目もふらずいつもの公園までいつものように走って行っている・・・いつものお散歩ミカンそのままに!
 
 

 
結局、


公園の中まで入ってから

ミカンを捕まえることが出来た
 


大きな樹の下でクンクンチェックしていたミカンを後ろから
 
 
『ガシィィッ!!!んもうっ!もうもうもうっえーんミカンッ!!!』
 
ゼェゼェ肩で息しながら泣き笑いでミカンを抱きしめた

 

本犬は

『ほへぇお願い?なんばお母しゃんなそぎゃんはるかいとるとね照れ?』
 
ニコニコしながらワタシを見上げる無邪気な顔に


はるかくよぅっ!はるかくさぁっえーん
 
 

ミカンが無事で本当に良かった
 

公園までの道路で一台も車に遭遇することがなくて本当にラッキーだった
 
 
 
熊本ミカン10キロ、、更にちょっとオーバーな身体を抱っこして
 
『ミカン、もうひとりで行かないでね、、、お母さん達も一緒にお散歩させてね、、、グスッぐすん
 
公園からオンプ家までの道を戻る
 
 
 
 
疲労こんぱいで一気に老け込んだ気がする
 
 
 
翌日から身体の節々が痛い笑い泣き
 
お散歩でちょっと走るとズキッ!膝の皿が割れたか?!的な痛みが走り
 
アスファルトをがむしゃらに走ったせいか?足の裏から股関節にかけて・・・つまり全てが痛ひっ笑い泣き
 



 でも

 
いつも必ず車が通るのに、あの日に限って車が通らなくて本当に良かった
 
もしかしたらお空のコロン&トンボが
 
『はい、今こっち取り込み中なので迂回してくださ~い爆笑
 
って交通規制してくれていたのかなおねがい
 
 

 
ミカンが目の前からいなくなる恐怖をまざまざと感じた日から数日間、

夢の中でミカンが行方不明となり二日間さまよってカサカサに痩せた状態で見つかる・・・のを必死に泣きながら見つける、、、という
夢を見て

寝起きで泣いた(T-T)
 
 
 
 
 
ようやくワタシの膝関節腰痛な痛みが緩和した最近
 
 
今度はミカンのオデキが破裂ガーン
 
またもや病院通い
 

 
つくづくミカンに何か起こっていた年だった、、、
と思うf(^_^;



リボン『お~いミカンちゃんどこだ~?キョロキョロ
オンプ『クンクン・・・塩対応ミカン・・・』