2012年11月に「巨大食道症（食道拡張症）」と診断されてから、コロンの食事スタイルはまさに「ガラリ」と変わりました
。
今までは、
・お皿は床に直置き。
・食事の内容は、（前の病院からも食べやすいようにと言われていたので、）ドッグフードをお湯でふやかしたもの。
これだったのが、↓ ↓ ↓
・食事も水も全て立った状態にする。
・ドッグフードではなく、ペースト状の高栄養食やウェットフード中心に。
そして、食後は必ず20分～30分の抱っこ。
簡単に言えばこんな感じだけど、聞くのとやるのではかなり大変さが違ったんです。
ここに書くのは、あくまでもコロンの食事のやり方なので、自分たちなりに考えついたものも多くて、
「え～？ほんとにそれでいいの？」という間違っている点も多々あるかと思います。その点はご了承くださいm(__)m
・まずは食前20分前にお腹の動きを良くする「プリンぺラン」を飲ませる。
＜食事開始＞
・食べるときは後ろ足2本で立っても負担がかからない程度高さ調整をしたテーブルに前足を付かせて食べさせる。
（お水も常にこの状態）
・つっかえてむせて吐かないよう、ゆっくり×2食べるように。
・食事中に熱いお湯（100ｍｌ）を途中でお皿に追加・・・を繰り返して食べやすく、且つ水分も摂取してもらう。
・食後20分～30分はタテ抱っこ。←これはタイマーで計ると便利
20分経っても喉が「グルグル」鳴っていたらさらに延長する。
・抱っこは出来るだけ垂直になるように。（お陰で肩と腰はバキバキ(^_^;)）
・お腹を時計回りにゆっくりさする。（噴門が開いて食事物が早く胃に落ちてくれるよう、願いを込めて・・・）
・20分経ったらゆっくり下におろしてあげる。
という感じです。
コロンはガッツきすぎるのか、食事中もよくつまってしまい、そのまま吐く・・・(^_^;)というパターンが多いので、目が離せません。
なので、食事中は常に横につきっきりで「上手だね～」と背中をさすって褒めてやり、
完食後は「食べてくれてありがとうね
」と自分が作ったものを食べてくれたことの感謝を伝え、
食事する＝褒められて嬉しい、楽しい行為なんだ・・・と思わせるようにしています